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震災から10年

noteを書く時、ビジネス系のインプットもするが、ニュースからも何か無いか見ています。

そんな中「震災から10年を目処に思い出の品の保管を終了する」という記事を見つけた。

これは宮城県の気仙沼市の記事です。
これまで100万点の拾得があり、内70万点は持ち主に帰った。しかし、残る30万点は10年目の区切りで供養し処分するとの事です。

わたくしのプロフィールにも書いてますが、当時私は機動隊兼務で勤務しており、震災発生当日に現地入りして救助等の任務にあたりました。


震災の記憶なんて正直風化してしまうのは当たり前です。
だって前に進むしかないんですから。


でも当事者としては少しは記憶に残して欲しいななんて思ったりもします。

あんなに多くの人の「死」を目の当たりにしたのはこれまでも、きっとこれからも「東日本大震災」をおいて、無いだろうと思います。

いつか、noteにも残さないといけない気がします。

間違いなく私の人生の中で忘れてはいけない経験だと思っていますし、墓場まで持っていく覚悟です。


気仙沼市だけでなく、他の市町村でも処分の動きが出るかもしれません。
少しでも多くの方にこのニュースを知ってもらい、「震災の思い出の品」が持ち主のもとに帰ってくれることを願うばかりです。

なんかすいません。

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