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ChatGPTは便利だけど「使っている」と言いづらくないですか?

こんにちは、ハットツールデザインの女性デザイナーの松田ゆう子です。

私は2014年からデザイナー向けに週1回『差がつくデザインの技』というデザイナー向けにデザインのノウハウやマインド、クライアント対応など役立つメールマガジンを『無料』配信しています。よければ読者登録をお願いします。

さて今回は

『ChatGPTは便利だけど「使っている」と言いづらくないですか?』

という内容をお届けします。

デザインを制作していると、クライアントからいただく原稿が読みづらく、まとまりがないことってありますよね。

私も今、あるクライアントのWEBサイトを制作しているのですが、原稿の表現が曖昧だったり、文脈が飛んでしまっていたりと、スムーズに読ませるためにはかなり手を入れる必要があります。

そんなときに便利なのがご存知ChatGPTです。コピペするだけで、ある程度それっぽい文章に修正してくれるのは本当に助かります。

ただ、頼りすぎるとAIが勝手に内容を変えてしまうことがあるので注意が必要だなと思いました。

というのも先日、高校受験専門の学習塾のクライアントの文章で、「小学生から高校受験に向けて学習する」内容を、勝手に「中学受験に向け」と書き換えてしまっていました。

おそらく前後の文脈を見て変えたのだと思います。

私の見直しが甘くそのまま打ち合わせで出してしまい、クライアントから
「あれ? これってChatGPTを使ってますか?」と尋ねられてしまいました。

いざ気づかれてしまうと、正直「ギョッ」とするものですね。

それは、気づかれたから単に恥ずかしいというだけではなく、「AIに丸投げして修正している!これは手抜きだ!」と、受け止められかねない…と思ったからです。

今までの経験上「手抜き」と一旦見られてしまうと、信用を失うことにもなりかねません。

それに、クライアントは私のスキルや感性を信頼して発注していただいていますが、「AIがやった仕事なんだ」と思われると、自分自身のスキルを過小評価されてしまう可能性があるかなと思いました。

それでも、ChatGPTのようなAIツールは、これからますます利用されていくでしょうし、実際、文章の下地を作る作業やアイデア出し、リライトなどは大いに時短につながりますよね。

ただし、丸投げするのではなく、あくまでも「効率化の補佐役」として、最終的には人の目で確認して手を加えたり調整することが、これからは大事になってくると思いました。

勝手に書き換えられることもありますが、特に、AIの文章には漠然とした表現やオーバーな表現が混ざりやすい傾向がありますので、今一度声に出してゆっくり読み、意味が変わっていないか、違和感がないかを確認してみることをおすすめします。



松田ゆう子の週間日記

【2025年1月12日〜1月26日】

年が明けて、三連休も終わり「2025年も本格的に始まったな!」という
感じがします。

今月末まで打ち合わせの予定がいくつか入っていますが全てがオンライン。

今の時期は寒くて外に出たくないのでありがたいです。

それに、移動する時間も省けますし、身だしなみや部屋を片付けたり、
それなりに準備の時間も省けて、ほんと助かります。

それで改めて気づいたのが、オンラインの打ち合わせの方が手軽にできるということ。

今すぐ打ち合わせをしたり、15分くらいの単発の打ち合わせを頻発したり、
リアルで会うよりも、フットワーク軽くなっていると感じます。

なので私にとってコロナ以降、変わったことはこの「打ち合わせ」のあり方。オンラインでも支障がないし、効率もいいし、しかも便利。

こういうことが分かってしまったので、この流れは戻らないでしょうね。

なのでより一層、運動不足に拍車がかかってしまうので、今年はあえて運動するように心がけたいと思います。

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