忘れた頃にマスターが。
こんばんはこんばんは。
こんばんは。
何でしょっぱな「こんばんは」を2回並べたんだ?
とは思っても改行してのまた「こんばんは」とは思わなかったでしょう。
すみません、何とも思ってませんよね笑
さてタイトルにも書きましたが、6月上旬に載せ『マスターの言葉』の第2弾を載せますね。
20作くらいはあると思うので、どんどん載せていかないとですね。
パターンは決まってるので、文字だけで見ると飽きてくるかもしれません笑
そこは何とか皆さんの想像力に期待します笑
とりあえず見てみましょう!
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『マスターの言葉2』
マスター:
女 :
♪BGM「ジャズ」
マスター「いらっしゃいませ」
女 「こんばんは」
マスター「お客様お一人ですか?」
女 「ええ」
マスター「よろしければこちらのお席へどうぞ」
女 「どうも(座る)素敵なお店ですねー」
マスター「ありがとうございます。ご注文は何なさいますか?」
女 「えっと、じゃあ何かおまかせでカクテルを」
マスター「おまかせ、ですか」
女 「今の私の気持ちにぴったりなやつお願い。ちなみにごらんのとお り今の私ハッピーではないですよ、ふふふ」
マスター「(苦笑)かしこまりました」
客 「ふふふ・・はー、(携帯あける)あいつメールもこないし(閉じ る)」
マスター「お待たせしました。お口と気分に合うといいんですが」
客 「わーおいしそう!いただきます(一口飲む)おいしー!でも今の 私の気持ちにはちょっと甘すぎるかも」
マスター「申し訳ございません」
客 「うふふ、冗談ですよ。何か嫌な事も忘れられそうな味」
マスター「僕でよければお話うかがいますよ」
客 「あ、ごめんなさい。何か愚痴りたいオーラ出てました?」
マスター「いえ別にそういうわけじゃ」
客 「実際そうなんだけどねー、ちょっとマスターに話聞いてもらお うかしら」
マスター「ええ僕でよければ」
客 「さっきね、遠距離恋愛中の彼と電話で大喧嘩しちゃって・・」
マスター「そうでしたか」
客 「ここんとこしょっちゅうなの。何か離れてるからかわかんないけ ど気持ちがズレてってるような・・」
マスター「なるほど」
客 「近くにいる時はこんなことなかったのに、もう終わりかなー」
マスター「打ち上げ花火、あるじゃないですか」
客 「え?花火?」
マスター「はい、夜空を彩る打ち上げ花火。あれも同じで、遠くに離れるほ ど夜空に舞う花火とその音にズレがうまれますよね」
客 「はー」
マスター「距離ができることによって時間差、ズレがうまれますが実際その 場で見るとぴったり同時です。それと同じで二人の気持ちも遠く 離れた場所にいるからズレを感じますが、実際はぴったり同じ気 持ちのはずです。二人の愛の火薬をたくさん詰めて、夜空いっぱ いにハート型の花火を咲かせましょうよ」
客 「そっかー。マスターありがとう。スッキリしました、何だかよく わからないけど」
マスター「よくわからない、恋愛はそういうもんですよ」
客 「それもそうねー、うふふ。さっそく彼に電話してみます」
マスター「あーお客様、愛の火薬が強すぎて火傷しないようにね」
客 「それもよくわからないわ、うふふ」
マスター「ふふふ」
(BGMアップで、笑い声F・O)
ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
どうですかね。
雰囲気が伝わってくれればって感じですね笑
また載せますね~。