ちょっと前に載せたような気はするけど。
こんばんはー。
タイトルにもしましたが、今日載せる台本は以前というか少し前に載せた気がしましたが、確認してもなかったので決行しました。
これもシリーズ物なんですが、それの一発目です。
シリーズ化された後のやつと比べると微妙に違いますよ。
これはこれで貴重な台本ですね。
これに登場する社員は、役名も配役も会議シリーズの彼ですね笑
そういう風に見てもらっても問題ないと思います。
活字だけでは伝わらい部分も多いと思いますが、伝わる部分だけでもお楽しみ下さい♪
ー・ー・ー・ー・ー
『不適な笑い』
社長: 松井:
松井「社長およびでしょうか」
社長「松井君、およびでしょうかとは呑気なもんだな」
松井「はい?何のことでしょうか?」
社長「何故呼ばれたかわからないといった表情だな」
松井「いや、まあ正直心当たりがございません」
社長「ふっ、そんなはずはないと思うがな」
松井「いえ本当に私には何も」
社長「ふっ、まあいい。とりあえず座りたまえ」
松井「失礼します」
社長「松井君、うちにきてどれぐらいかな?」
松井「ちょうど2年が経ちました」
社長「2年か。その間の君のわが社への貢献度は目を見張るものがある。実際それは数字にも表れており、君は常に我が社のトップの成績を残している。非常にすばらしい」
松井「ありがとうございます」
社長「我が社が、業界内でもトップを争う位置まで業績を残せているのも、君の力が大きいと思っている」
松井「いえ、とんでもないです」
社長「しかし、2年間も気づかなかったなんてなー」
松井「え?何がですか・・?」
社長「そんな君が、うちのライバル社、Z社の回し者だったとはね」
松井「え・・?いや、社長何の話ですか・・?」
社長「いやー僕も最初は耳を疑ったよ。まさかそんな事があるはずがないと。しかしね、水面下でいろいろ調べさせてもらった結果、思い違いではすまされない証拠が次々に出てきてね」
松井「証拠・・?」
社長「その中でも決定的なのがこれだ」
松井「それは?!」
社長「ふふ、さすがに見覚えがあるようだな。この特殊なメモリーカードの中には、君が我が社の情報から抜き出し、それをZ社に送ったやりとりのすべてが記録されていた」
松井「く・・」
社長「君は一般の社員を装い、我が社の事業形態から機密情報まで、あらゆるデータを盗み取るために送り込まれた、新進気鋭のライバル社Z社のスパイだ!」
松井「ふふふ、社長は何もわかっちゃいない」
社長「何がだね?」
松井「はっはっはー、社長は何もわかってないぜー!あーはっはっはー!」
社長「猟奇的だな。松井君私はすべてわかっているつもりだが、何がわかってないと言うんだ」
松井「オレが?Z社のスパイ?あーはっはっはー!」
社長「だから何がおかしいんだ!その気持ち悪い笑い方をやめなさい!」
松井「社長、これが笑わずにいられますか、はーはっはっー!は、はーはっ、はーはっ、あーはっはっはー!」
社長「やめろ!気分が悪い!何か言いたいことがあるなら言え!」
松井「言いたいことあーはっはっはっはー!」
社長「笑うな!」
松井「笑うなーはっはっはっはー!らーつぁつぁつぁー!」
社長「らーつぁつぁ?もういい君とは話ができん!」(ハケる)
松井「あーはっはっはー・・、はー笑ってごまかしたー」
ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
会議シリーズも含めて、この松井役はオリジンコーポレーションのTOMOKIです。
彼が演じると面白いんです笑
このシリーズもいくつかあるのでしばらく載せると思います。
よろしくお願いいたします♪