note投稿するのを忘れるところだった。
普通にdaznでヤクルトー広島戦を見ていて、noteの事を忘れていました。
広島カープが今シーズン初の火曜日の勝利という、喜んで良いのか微妙なところですがとりあえず嬉しいです。
もし負けていたらそのままnoteの事も忘れていたかもしれません。
長野と田中に感謝です。
試合が終わって慌てて作品を選びました。
ゆっくり選んだら、おそらく選ばれないであろうやつを選びました。
こんなのも書いてましたね。
短めなので軽く読んでみて下さいね♪
ー・ー・ー・ー・ー
『夢の国』
ナレ:
男 :
ナレ 「とある時代の、とある国での話。その国に住む一人の男は、ある大きな野望を抱いていた・・」
男 「この国は最低だ。国を治める国王の独裁ぶりは目にあまる。それなのに俺も含めすべての国民は、何も出来ずただ黙ってそれに従うことしかできないのだ。
過酷な労働をしいられても報酬なんて僅かなものだ。身分の低い国民はろくに食べる事もできず、人知れず命を落すものも少なくない。
こんな生活もうまっぴらだ!俺はこんな腐った国で一生を終えるつもりなんてねー!
海のむこうに見える、あの島に行くんだ。こんな国抜け出してあの遠くに浮かぶ、夢の国とよばれるあの場所に必ずたどり着いてみせる!」
ナレ 「男はその思いを心の支えに、来る日も来る日も苦しい生活を耐え忍び、この国から脱出する計画と準備をすすめた。
しかし、それはそう簡単な事ではなかった。もし失敗したら国王に背く行為とみなされ、即刻命を奪われる事になる。文字通り命がけの闘いだった」
男 「しくじった時はそれまでだ。何もせずずっとここにいるよりはましだ。だが必ず成功させてみせる!計画も準備も万全だ。あとは運を天にまかせてその時を待つだけだ。大丈夫だ、絶対にあそこへ、あの夢の国にいける!」
ナレ 「長い年月を重ね、用意周到に進めた計画をいよいよ実行するその時が訪れた。灯りひとつない真夜中の闇に身を隠し、彼は動きだした。息を殺し忍び足で町を抜け出し森の中へ。道とはよべない程の獣道を駆け抜け、猛獣の気配に怯えながらも海へと続く道をひたすらに走った。木の枝ですりむいた傷や乱れきったその呼吸を整える間もなく、用意していた小さな船に飛び乗り力の限り夢中でこぎだした」
男 「はは、ははは。はははは。やった、やったぞ。やったー!俺は自由だー!!ははは」
ナレ 「彼は興奮と披露でしばし我を失いながらも、まっすぐに夢の国へと向かっていった。どれぐらいの時間が流れただろう。気付けば自分のいた国が小さくなっていた。そしてついにあの夢の国が大きくなってきた」
男 「よし、もう少しだ、もうすぐそこだ。おーい!おーい!ははは、おーい!」
ナレ 「それを見つけたその夢の国の住民達はこう言った。『おい、夢の国から誰か来たぜ』と」
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というやつでした。
何かあまり僕が書かないジャンルですね。
まあ普通にありそうな話ですね笑
たまにはこういうのも載せますねー。
ではまた明日ー♪