設定は三人麻雀だけど
どうもこんにちは。
今日も不敵な笑いシリーズを載せますね。
麻雀の設定だけど無理に三人麻雀にしてますね。
島村もゲームに参加してますしね。
三人麻雀やったことないし、違いもわからないのでもしかしたら間違いがあるかもしれません。
あ、この内容の薄さだと大丈夫かもしれませんね。
というわけでどうぞ♪
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『不適な笑い(麻雀)』
松井: 香坂: 島村:
島村「ここはとある雀荘。ここで今三人麻雀の最高峰の戦いが行われている。対戦しているのは麻雀界に彗星のごとく現れ、女性でありなが数々の強豪を倒してきた香坂蘭子。そしてその相手は、今回初参戦した、全く無名の男松井。そしてこの二人に挟まれて何もできずにいるのが僕だ。事実上この二人の一騎打ちと言ってもいい行き詰まる熱戦の最終局面をむかえている」
香坂「ふー(息をはき、牌をきる)リーチ!」
島村「おーさすが香坂。まだ5巡目で早くもリーチだ!この最終局面でも冷静かつ確実に牌を切るあたりやはりただ者ではない。何を待っているのかもまったく読めない」
香坂「ふー(息をはく)松井さんのトリッキーな麻雀に少々手こずったけど、あなたの健闘もここまでですね」
島村「おー香坂はすでに勝利を確信しているようだ、さあ松井どうする?!」
松井「いやー勝負の途中にベラベラ喋るとは香坂さんらしくないですね」
香坂「途中?もう勝負はついたようなものでしょ」
松井「いやいや、勝負はまだ始まったばかりですよ」
島村「何?確かに香坂の言うとおり今この状況は圧倒的に香坂が有利だ。というかここでどんな役でも香坂が上がればもう勝負が決まる。ここから松井が逆転するには役満が必要になる。まさか松井は役満をはっているのか?!」
香坂「ふふふ、あら、何を言い出すかと思えば。無名のあなたとはいえ、ここまで勝ち上がってきた実力があるのなら、もう終わりという事ぐらいわかるはずですが」
島村「確かに松井には難しい状況だ。しかし松井の余裕の表情が何を意味するのか・・」
松井「麻雀は本当に奥が深く難解なもの。強くなればなるほど重大なミスを犯してしまうものです」
香坂「え?」
島村「何?香坂が何かミスを犯したというのか?」
香坂「何を言い出すかと思えば、そんなハッタリで動揺するような女に見えましたか?さあもう時間ないですよ。さっさと負けを認めて楽になりましょう」
松井「ふふふ、本気でもう勝った気でいるのかい香坂さんよ」
香坂「え?」
松井「はっはっはー、あんたは何もわかってないぜー!あーはっはっはー!」
香坂「猟奇的ですね。何がわかってないと言うんですか?」
松井「負けを認めて楽になれ?あーはっはっはー!」
島村「ここへきて何だあの不適な笑いは。確かに松井にもまだ逆転の可能性は僅かにある。しかし俺も香坂も素人ではない。そうそう役満を振り込むような事はしない。そもそも捨て牌を見る限り役満はないように見える。それとも誰もが見落としている奇跡の一手があるというのか?!」
松井「あーはっはっはー!」
香坂「だから何がおかしいのよ!その気持ち悪い笑い方をやめて下さい!」
松井「香坂さんよこれが笑わずにいられますか、はーはっはっー!は、はーはっ、はーはっ、あーはっはっはー!」
香坂「やめて下さい!気分が悪い!笑ってないで早くハイを切りなさい!」
松井「切りなさいいあーはっはっはっはー!」
香坂「笑うな!」
松井「笑うなーはっはっはっはー!らーつぁつぁつぁー!」
香坂「らーつぁつぁ?ふざけてないで早く切りなさい!」
松井「あーはっはっはー・・。すみませんツモです」
島村「ど、どんな役がくるんだ!?」
松井「俺の役は、ツモのみだー!!あーはつはっはー!」
島村「は?ツモのみ?いやいやかなり弱いやつだし、え?ドラもなし?」
香坂「え?この状況でツモのみ?え、それでその笑い?こわー」
松井「あーはっはっはー、やっぱりツモのみが一番だぜー!あーはっはっはー!」
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というやつでした。
8年前に書いたやつで、そこまで麻雀のルールもわからなかったので、改めて読んでみて少し修正を加えました。
まあ今でもわからない事のほうが多いですけどね。
ちなみに直したところは最後の役です。
最初はピンフになってましたが、ピンフよりもツモのみのほうが低いのかな、と判断しました。
もしかしたら同じくらいですかね?
わかりませんね。
まあゲームでしかやったことがないので、こんなもんですよね。
明日もこのシリーズあると思います♪