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危ない。忘れてた。

皆さんこんばんは。
完全にnoteのことを忘れておりました。
思い出せたのは奇跡に近いです。
さっそく作品にいきましょう。
昨日までのシリーズの第3段を載せますね。
本日も見出し画像を選ばせていただきました。
みんなのフォトギャラリーで、作中のテーマである「雨」で検索してこちらを選ばせていただきました。
【みずのさちこ 】さんの画像です。
可愛らしい猫が2匹眠ってますね。
猫好きなのですぐにこれに決めました。
雨の日にウチに来たネコ、と書かれていました。
完全なる雨繋がりですね笑
【みずのさちこ 】さんお世話になります!ありがとうございます!

それでは殴りたい男のパート3です、どうぞ♪
ー・ー・ー・ー・ー
『殴りたい男』3

神山:    女:

(雨のSE)

女 「うわー急に降ったなー。やっぱ天気予報あてになんないなー」

神山「あーこんなところに程よい軒先があるじゃないか、ここで雨をしのごう」

女 「・・・」

神山「おたくも雨宿りですか」

女 「え、あーはぁ・・」

神山「天からこぼれ落ちるこの幾多の雫が、今ここに二人を引き寄せた。しばしの時間同じ軒先の住人です、仲良くしましょう」

女 「はぁ・・(うわーうざいのきたー)」

神山「雨は嫌いじゃないですねー。雨音はショパンの調べって曲がありますが、僕にとっての雨音はパガニーニの調べって感じですね。あなたにとっての雨音とは?」

女 「いやーちょっとわかんないですねー、はは(苦笑い)」

神山「あなたの印象は、んーそうだなー、ドヴォルザークって感じかなー」

女 「ドヴォルザーク・・?」

神山「おっと、申し遅れました僕は神山って言います。神様の神に富士山の山で神山。ゴッドマウンテンって呼んでもらってもいいですし」

女 「ゴッドマウンテン・・?」

神山「お名前は?」

女 「え、私ですか?」

神山「あなた以外に誰がいるんですか。いくら僕でも壁に名前を尋ねるような事はしませんよ。あ、でも以前道ばたに咲いていた花があまりにも美しかったので、思わず名前を尋ねた事はありましたが」

女 「花に?へー・・」

神山「で、その花より美しいあなたのお名前は?」

女 「・・松川です」

神山「松川さん、下のお名前は?」

女 「・・志穂ですけど」

神山「シホさん。んー良い名前ですね。じゃあ僕は親しみをこうよぼう、シフォン」

女 「やめて下さい」

神山「どうして、良いネーミングじゃないですか。あなたのその柔らかくしっとりとした雰囲気はまさにシフォンケーキのイメージにぴったりだ」

女 「いや、もう私行きますんで、失礼します」

神山「待って、まだ雨は降っている。このまま行くとびしょ濡れになっちゃう。雨に濡れるとシフォンのふわふわのスポンジがダメになっちゃいますよ」

女 「いや意味わからないし、ここにいるよりはましなんで」

神山「お待ち下さい。僕が雨を好きなように、また雨も僕の事が好きなんです」

女 「はぁ?」

神山「つまりこの雨たち、僕に向かって降ってきているんですよ。なのでわざわざあなたが、いやシフォンが雨に濡れる事はない。そんな事を僕は望んでいない。つまり僕が移動すれば雨も僕についくる。イコールこの場所とシフォンの顔に晴れ間が訪れる。というわけで僕はシフォンのためにこの場を離れるよ。悲しく思わないで、またいつかの雨の日にどこかの軒先でお会いするでしょう。ではまたその時に、アディオス(はける)」

女 「ちょっと、あの・・。めっちゃ濡れながら歩いてる。あーめっちゃ殴りたかったー!!・・・ていうか全然雨やまんし」

ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
ウザさが増してきてますかね。
おそらくあと数パターンはありますので、また明日も神山にお付き合い下さいね笑
よろしくお願いいたします♪

サポートエリア?についても何もわかっておりませんm(_ _)m 感謝を申し上げればいいのでしょうか?当然そうですよね。ありがとうございます!!勉強します!!