今年もあと半月か。

今日はまあまあ寒かったですね。
でもまた気温上がるみたいですね。
まあわかりませんけどね。
てなわけで、今日でラストかも?の『不敵な笑いシリーズ』を載せますね。
花札ですって。
流れは全て同じだと思います。
見てみましょう♪

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『不適な笑い(花札)』

松井:       麗子:       観客:

島村「今人知れず花札の頂上決戦が行われている。対戦しているのはこの世界では知らない人はいない強者、麗子。その美しい美貌からは想像できないほど、冷酷に相手を追い詰める恐ろしい女だ。そしてその相手は、全く無名の男松井。この二人が今まさに行き詰まる熱戦を繰り広げている」

麗子「最初はどこの馬の骨かと思ったけど、なかなかやるじゃない」

松井「いやーあなたに何とか追いすがるだけで精一杯ですよ」

麗子「普通の人はその追いすがることすらできないというのに」

松井「いやー今日は運が良いだけですよ」

麗子「ふ、まあいいわ。そんなあなたもこの勝負で終わり。私の前にひれ伏すのよ」

松井「いやーどうですかねー。勝負は何がおこるかわかりませんからね」

島村「凄い。麗子を相手にまったくひるむ様子がない。普通の人なら麗子の心理戦の前に何もできずに負けていくのに。そして今、二人に最後の手札が配られた」

麗子「あら、最後は良い札がこなかったなー。負けちゃうかも、ふふふ」

島村「いやあの様子からすると間違いなく麗子には良い札がいっている」

松井「おっと、僕もまったく運がないですねー。神様はいつだってキレイな女性の見方をするなー」

島村「んーこいつはまったく読めない。いずれにしてもこの一戦で二人のすべてを賭けた勝負が決まる。おー、お互いもの凄いスピードで札がきられていく!あ!麗子はあと鶴がこれば雨四光の完成だ!」

麗子「あーあ、運がなくてたいした役ができそうもないわー」

島村「あの雰囲気からすると間違いなく鶴も持っている!次の一手で勝負が決まるぞ!一方松井は全然役に近づいていない。松井もよく頑張ったが、これで勝負ありだな」

麗子「あなたは良く頑張ったと思うわ。ただ相手が悪かっただけよ」

松井「ふふふ、もう勝った気でいるのかい麗子さんよ」

麗子「え?」

松井「はっはっはー、あんたは何もわかってないぜー!あーはっはっはー!」

麗子「猟奇的ね。何がわかってないと言うの?」

松井「相手が悪かった?あーはっはっはー!」

島村「ここへきて何だあの不適な笑いは。確かに次は松井の番だが、状況的に見て次の一手で松井に何かの役が入る可能性はゼロだ。その状況でこの笑い?どういうことだ」

麗子「だから何がおかしいのよ!その気持ち悪い笑いをやめて!」

松井「麗子さんよこれが笑わずにいられますか、はーはっはっー!は、はーはっ、はーはっ、あーはっはっはー!」

麗子「やめなさい!気分が悪い!早く札を切りなさい!」

松井「切りなさい、あーはっはっはっはー!(口笛)ひゅーっひゅっひゅっひゅー!」

麗子「口笛もやめて!ふざけてないで早くしなさい!」

松井「あーはっはっはー・・言われなくてもやりますよ・・」

島村「いったい松井はどんな役が上がってるんだ?!」

松井「俺の役はこれだー!梅鹿蝶だー!あーはっはっはー!」

島村「え?梅鹿蝶?それを言うなら猪鹿蝶でしょ・・」

松井「土壇場での梅鹿蝶だー!」

島村「いや梅鹿蝶なんて役ないし・・」

麗子「え?何これ?これでその笑い?こわー」

松井「あーはっはっはー、梅鹿蝶は雨四光よりも強いぜー!あーはっはっはー!」(F・O)

ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
やっぱり同じでしたね笑
これでこのシリーズも終わりと思いましたが、少しだけ違うパターンがありました。
それを明日載せますね♪





サポートエリア?についても何もわかっておりませんm(_ _)m 感謝を申し上げればいいのでしょうか?当然そうですよね。ありがとうございます!!勉強します!!