まだありましたね。
こんにちは。
すみません。このシリーズがもう一つありました。
今日から他の作品を載せるつもりでしたが、このシリーズから処理しておきますね。
まあまあ面白いんじゃないでしょうか。
それではどうぞ♪
ー・ー・ー・ー・ー
『プロポーズの言葉』7
男: 女:
男 「彼女と付き合ってもう3年。僕は今日、彼女にプロポーズする!」
女 「わー、ここから見る夜景すごいキレイねー」
男 「そうだろー、前からここに君を連れて来たかったんだ」
女 「えー、前から知ってたならもっと早く教えてよー」
男 「いや、ここに二人で来るときは大事な話をする時って決めてたから・・」
女 「大事な話・・?何・・?」
男 「俺たち、付き合ってもう3年になるよね・・」
女 「うん、そうだね・・」
男 「そろそろ、その何ていうか・・」
女 「・・・」
男 「(しっかりしろ俺!ちゃんと想いをこめてプロポーズするんだ!)」
女 「大丈夫?」
男 「あ、あーごめん。あのさ、その、俺の子供を産んでくれ!」
女 「え・・?」
男 「(よーし、言えたぞ!結構直球だけど俺の熱い想いが彼女に届いたはずだ!)」
女 「あなたの子供を・・?」
男 「うん。まあ要するに、結婚して・・」
女 「何人?」
男 「はい?え、何人?」
女 「あなたの子供を何人産めばいいの?」
男 「いやーそういう話ではないんだけど・・、まあたくさんいた方がいいから、ちょっと古い表現だけど、野球チームができるくらいかなー、ははは」
女 「野球チームができるくらい!?野球チーム・・?」
男 「いやいや、まあそれは冗談だけどさ、あのまあ・・」
女 「女の子が産まれたら?!女の子もその野球チームに入れるの?!」
男 「いや、まぁ、別にそれは例えというか」
女 「子供達がみんなピッチャーをしたがったらどうするの?!ピッチャーしかいない野球チームって成立するの?!」
男 「ピッチャー?!いや、まぁ、だから例えばの話ね」
女 「子供達がみんな左利きだったらどうするの?!キャッチャーやサードも左利きが守るの?!」
男 「左利き・・?あーいやーそうだねー、まあそういうチームもあるんじゃないかな・・」
女 「じゃあもう一度ちゃんと言って!」
男 「え?もう一度?」
女 「野球チームができるぐらい子供がほしいっていうなら、どういうチームにしたいかというプランまで言わないとわからないじゃない!」
男 「あー、そうなんだ・・。じゃあまあちょっとおかしいけど・・。えー、僕の子供を、野球チームができるぐらい産んでもらい、その野球チームというのは、男の子も女の子もいる野球チームで、えー、全員がピッチャーでもあり、全員がキャッチャーもできるようなオールポジションなチームであり、えー左利きといえども・・」
女 「(セリフの途中で)ごめんなさい!(はける)」
男 「何でー?!まだ途中、ちょっとー!?」
女 「ごめんなさい私野球よりサッカーが好きなの!(はけながら)」
女 「えー?!いや別に例えだからね!しかも結構のってたし!じゃあサッカーチームだったらいいの?!11人だよ?ねー!!・・・皆さんプロポーズの言葉選びには十分注意しましょう」
ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
さすがにこれでこのシリーズは終わりです。
でも他のプロポーズのパターンもあったので、近いうちに載せると思います笑
よろしくお願いいたします♪
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