カレーも食べたくはならなかった。
まだ会議シリーズがあったので今日も載せますね。
さっそくどうぞ♪
ー・ー・ー・ー・ー
『カレー会議」
課長: 松井: 福田: 柴田:
課長「これより会議を始めます。昨今のカレー業界の競争激化の中、うちの店も何らかの対策をとらなければと考えている」
松井「課長」
課長「松井君」
松井「やはり夏にむけて目玉となる新商品を開発する事が重要だと思います」
課長「なるほど、例えば?」
松井「例えばラーメンにつけ麺があるように、こっちも思い切ってつけカレーっていうのはどうでしょうか!」
課長「・・。カレーは本来そういうもんだよね」
松井「ふふ課長は何もわかっちゃいない」
課長「何がだね?」
松井「はっはっはー、課長は何もわかってないぜー!あーはっはっはー!」
課長「猟奇的だね。非常に不愉快だねー。他に何かないかな?」
福田「課長、新商品としてこういうのはどうでしょうか?」
課長「どういうのかな福田君」
福田「スープカレーは割と一般的なので、ここは一風変わったアイディアで、スープチャーハンっていうのはどうでしょうか!」
課長「カレーがどっかいっちゃったね。しかもスープチャーハンもすでにあるしね」
福田「課長違います。課長がいってるのはスープチャーハンです。私が言ってるのは、スー、プチャー、半なんです!あくまでもプチャーがメインなんです!」
課長「なるほど、それはすまなかった。で、プチャーって何なのかな?」
福田「プチャーを軽んじる者、プチャーの業火に朽ち、そしてプチャーがプチューにさらにプチェプチョーナプチョルスに、有名な言葉です」
課長「知らないね。確実に有名ではないね」
柴田「課長」
課長「柴田君」
柴田「私はやはり原点に戻り、カレーの本場イングランドの要素を入れるべきではと」
課長「インドだね。カレーの本場はインドだね」
柴田「そう、そのインドネシアに目を向け」
課長「インドだね。ネシアが余分だね。Don’tネシアだね」
柴田「はぁ?」
課長「はぁ?はやめてくれ。確かに今のは僕も悪いが上司にはぁは良くないぞ」
柴田「結論を言いますと。私はカレーよりハヤシライスが好きです」
課長「そうか。貴重な情報をありがとう」
松井「僕は寿司が好きです。サーモンです」
課長「うん、美味しいよね」
福田「私はイッセー尾形さんの舞台が好きです」
課長「ほぉ、食べ物ではなくなったね。まあイッセー尾形さんの芝居に味があるって事かな」
柴田「はぁ?」
課長「すまない。今の使い方は正しいかもしれないね。それより本題に戻ろう」
松井「本題というのは課長が何もわかってないってことですね。あーはっはっはー」
課長「君とはこの先やっていく自信がないなー。誰か早く良いアイディアを出してくれ」
福田「課長、急いだって良いアイディアは生まれませんよ」
課長「それもそうだが、しかしこんなんじゃいつまで・・」
柴田「課長、ここは一晩アイディアを寝かせましょう。私たちカレー屋なんですから」
社員「そうね、そうだね、今日は帰って早く寝ましょう(的なF・Oで)」
課長「おいちょっと待ちなさいおーい・・。うちの社員はみんな愚の骨頂だ。ま、カレー屋だけに具だくさんって感じでしょうか」
ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
今日はあっさり入ったので終わりもあっさりで。
ではまた明日♪
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