休みを長く味わう方法
こんばんは。タイトルについてですが、全然たいしたことではありません。
長く味わうというか、気持ちの問題ですけども。まあなんというか、今日でゴールデンウィークが終わりと思いこむんです。本気で。ちゃんと連休が終わるという寂しさや絶望感も再現します。
そうすることによって、実はあと5日間も休みだという幸福感を味わえます。
すみません。めんどくさいですね。普通に過ごしたほうが良いと思います。
何か下書きに保存されていた台本があったので、今日から数日間はこれを載せますね。
これは舞台版としてもやりましたね。今日から載せるのはラジオドラマでやったときの台本です。
全部で5話かな。
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『生徒指導』第1話
先生:新垣晋也
伊藤(生徒でもいいかな):ポジティブあゆむ
伊藤 「俺は高校2年生の伊藤直也。先生たちの間では厄介者として有名だ。今日も生徒指導の高口に呼び出しくらっちまった。もしかしてバイク通学がバレちまったかなー」
先生 「おー来てるな」
伊藤 「この先生が生徒指導の高口。昔空手をやっていたというだけあって、がっちりとした体格の男だ。こいつにはさすがの俺でもちょっとかなわないな。ただこいつ、かなり変なんだよなー」
先生 「おい伊藤!」
伊藤 「はい、何すか」
先生 「(少し間)今呼び捨てにしたけど大丈夫?」
伊藤 「はい?」
先生 「嫌な気持ちしなかった?」
伊藤 「いや先生は普通そういうもんでしょ。それより何の話ですか?」
先生 「まぁとりあえず座れ」
伊藤 「はいはい、よいしょっと」(イスに座る)
先生 「座ったか!?」
伊藤 「は?いや見たらわかるでしょ。座ってますよ」
先生 「イスに座るの何回目?」
伊藤 「わからんよ!そんなの数え切れないほどあるわ」
先生 「お前今日何でよばれたかわかるな」
伊藤 「(心の声)うわーやべー、やっぱりバイク通学ばれてるなー。いやでもここはしらをきるしかねーな。すみませんわかりません」
先生 「何だと、もう一回言ってみろ!」
伊藤 「わかりません・・」
先生 「和歌山県?!」
伊藤 「言ってません!わかりませんと言いました」
先生 「わからんだとー、とぼけるな!そして瞬きもするな!」
伊藤 「それは別にいいでしょ」
先生 「お前今日学校にバイクで来たそうじゃないか」
伊藤 「うわーやっぱそれかー」
先生 「しかもそのバイク、だいぶ古くなってきてるそうじゃないか」
伊藤 「はい?」
先生 「さらにそのバイクのメットインで、犬を飼ってるそうじゃないか」
伊藤 「飼うか!どっからの情報だ」
先生 「ガソリンスタンドに行って、ドッグフード満タンっていうギャグをやるつもりだろ!」
伊藤 「やるか!もう話がおかしくなってるし。あのバイクで来たのは認めます。すみませんでした」
先生 「うちの学校の規則は知ってるな。バイク通学したものは、一週間の停学。もしくは一週間、手かく」
伊藤 「へ?手、かく?え?」
先生 「かゆくもないのに、かく」
伊藤 「何それ?いやそんな規則ないでしょ」
先生 「ただまあ、今日は初めてということもあるし、バイクがオンボロということもあるので大目にみよう」
伊藤 「オンボロ関係ないでしょ。でもありがとうございます。じゃあこれで失礼します」
先生 「まて!誰が帰っていいと言った」
伊藤 「え?ダメなんですか?」
先生 「お前にはまだ言いたい事があるぞ」
伊藤 「マジかー、きつー」
先生 「言いたいことが山のようにあるぞ」
伊藤 「うわーそんなにかー」
先生 「言いたいことが屋久島のようにあるぞ」
伊藤 「あれ?屋久島?山でいいでしょ」
先生 「言いたいことがヤンマーのようにあるぞ」
伊藤 「うわうわ、これはきついぞー」
先生 「言いたいことが・・・あるぞ」
伊藤 「何もなくなった」
先生 「とにかく言いたいことがたくさんあるから覚悟しろよ」
伊藤 「うわーしばらく帰れんなー」
先生 「じゃあ先生帰るねー」
伊藤 「お前が帰るんかい!こいつめんどくせー!!」
ー・ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
あれ、これで完結してますね。でもこのあともむりやり延ばしたと思います。
一箇所くらいは面白いんじゃないでしょうか。
そうでなければすみません。
でも明日も載せます。
よろしくお願いいたします♪