またマスター
フライデーナイトが来ましたね。
土日が休みの皆さんはつかの間の休日を有意義にお過ごし下さい。
そうじゃない皆さんも同様に、有意義な時間を過ごして下さいね。
今日からまた違うシリーズなり作品なりを載せようと、自分のデータフォルダを探していたところ、マスターのまだ載せてないやつがありました。
なのでそれを先に載せますね。
いつもと違う感じの流れでした。
こういうのも良いですね。
是非ご覧ください♪
ー・ー・ー・ー・ー
『マスターの言葉』11
マスター: 客 :
♪BGM「ジャズ」
マスター「私はこのバーのマスター。このお店 理由はわかりませんが悩みをもったお客様が集まるんです。そしてそういったお客様も店を出る頃には悩みも解消され、すっきりとした笑顔で帰っていかれます。自分で言うのもなんですが、私と話していると不思議と心が救われるようです」
女 「こんばんはー」
マスター「ほーら、また一人悩めるレディが来ましたよ」
女 「え?」
マスター「いえ何でもございません、いらっしゃいませ」
女 「・・どうも」
マスター「お客様お一人ですか?」
女 「ええ」
マスター「よろしければこちらのカウンター席へどうぞ」
女 「はい、ありがとうございます」
マスター「ご注文は何になさいますか?」
女 「えっと・・」
マスター「今ですと当店オリジナルのスコーピオンダブルレインボーや、エキサイティングカシスクローバーカメロンズピーチボンバーなどがおすすめですよ」
女 「ビールで」
マスター「あ、ビール・・、かしこまりました」
女 「ふー(ため息、というよりは深呼吸)」
マスター「お待たせしましたビールです」
女 「あーありがとうございます(飲む)あー美味しい!」
マスター「お客様、うちのお店は初めてですよね?」
女 「ええ、そうですけど」
マスター「ご来店ありがとうございます。ふふふ、差し出がましいようですが、お客様何かお悩みでもあるんじゃないですか?」
女 「え?」
マスター「いえ、別に変な風にうけとらないで下さい。実はこのお店そういうお客様がよくいらっしゃるんですよ。それで私もお客様を見ればその方の気持ちがわかるようになってきましてね。なのでお客様も何かお悩みございますよね?」
女 「いいえ」
マスター「ん?いいえ・・。いやお客様遠慮しなくても大丈夫ですよ。私でよければお話うかがいますので」
女 「いや大丈夫です」
マスター「大丈夫?えっと、いや何かあるんじゃないですか。仕事の悩み、恋の悩み、人生の悩み、何かありますよね」
女 「ありません」
マスター「ありませんかー・・まいったなー」
女 「何なんですか?」
マスター「いえ、あの、いや、いつもと違うなー」
女 「私は別に悩みなんてありませんので」
マスター「あー、はっはっは。なるほどーわかりました」
女 「何が?」
マスター「悩みがないことが悩みってやつですねー、わかりますよ」
女 「いいえ」
マスター「いやいや無理しなくても大丈夫ですよ、悩みがないことが悩みねー」
女 「違いますって!もう本当に何なんですか!?気分が悪い、帰ります!」(ハケる)
マスター「あーお客様お客様!あーぁ。ふふふ、うまくいかない事もある。人生とはそういうもんですからねー、ふふふ、はーぁ・・」
(BGMアップ後にF・O)
ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
これはおそらくネタが無くて、こっちの方向に逃げたんでしょうね^^;
気持ちはわかりますね。当然ですが笑
マスターの言葉がもっとあればそれから載せて終わらせますね。
それではまた明日♪