【去就】阪神外国人の入退団について予想
プロ野球シーズンも残り僅かとなってきました。
オフシーズンに注目されるのはやはり選手の去就でしょう。今回は阪神の外国人選手の去就について自分なりに予想してみました。
予想一覧
【残留濃厚】ガンケル・ケラー
【おそらく残留】ロハス(ロハスとKBO次第)
【おそらく退団】マルテ・ウィルカーソン・ロドリゲス
【退団濃厚】アルカンタラ
ガンケル(年棒1億7000万)
ガンケルは2020年にマイナーから阪神に入団しました。
8月に打たれだすのが目立っていましたが、そのあとコロナ陽性だったので多分それが原因だと思います。今年の防御率(9月3日時点)は2.73と優秀な数字を残しています。2021年も防御率2点台と安定感があるピッチャーです。計算できるピッチャーなので残留濃厚だと思います。
ケラー(年棒1億2100万)
ケラーは2022年に阪神に入団しました。
最初の2試合で2戦ともセーブ失敗、負け投手となってしまいましたが、再調整し、フォークを覚え、それがうまくはまり、17試合連続無失点も記録しました。特に奪三振能力が凄く、奪三振率は13.71(9月3日時点)を記録しています。来年も阪神にいてくれたらすごい防御率を記録するかもしれません。残留濃厚だと思います。
ロハス(年棒2億6000万)
ロハスは2020年にKBOで打点王をとり、2億6000万×2年で阪神に入団しました。
1年目、60試合、打率.217と期待通りの活躍ができませんでした。2年目も前半戦はいまいちで退団と予想されていました。しかし、8月13日に主力がコロナ陽性になってしまったのがきっかけで、スタメンでの出場機会が巡ってきます。すると、ものすごい勢いで打ち出し、8月の打率は.328、OPSは.974の成績を残します。このまま成績を残してくれたら来年も阪神にいてほしいですね。
しかし、ロハスはかなりの高年棒で、減棒が条件でしょう。また、KBOがロハスを獲得するとも噂されていて、どうなるかは現時点ではあまりわかりません。
マルテ(年棒1億9300万)
マルテは2019年から阪神に入団しました。
2021年は、ベストナインを受賞するなど活躍をしました。しかし、マルテは怪我が多く、実働は2年間で、2020年は29試合、今年の2022年も9月3日時点で23試合にしか出場できていません。
また、9月3日にスタメン起用されましたが、結果を残せませんでした。
怪我が多く確実に試合に出れなく、出場した時は活躍するのですが、今年も試合にほとんど出れていないので残留は厳しいと思います。
ウィルカーソン(年棒7300万)
ウィルカーソンは2022年に阪神に入団しました。
ウィルカーソンは5月に大活躍をし、防御率1.09を残し、月間MVPに選ばれました。
しかし、それ以降は打ち込まれるケースが多くなり、6月の防御率は9.19、8月の防御率は45.00という成績です。このまま終わってしまえば退団かもしれません。
ロドリゲス(年棒3400万)
ロドリゲスは2022年シーズン途中に阪神に入団しました。
2020年にオリックスにいて、日本の野球を知っているという理由で取ったのでしょう。
デビュー戦からの7月は活躍し、6試合ながらも、打率.353を残しました。
しかし、それ以降は低迷し、8月の打率は0割台です。8月の28日に登録を抹消されていて、このままでは退団が濃厚です。
アルカンタラ(年棒2億1000万)
アルカンタラはKBOで最多勝を獲得するなどの活躍を見せ、ロハスと一緒に2021年から阪神にやってきました。年棒は2億1000万×2年とかなりの高年棒です。
期待をされていましたが、2年間で思うように成績を残せることはなく、1年目は主に中継ぎで防御率3.49。2年目は中継ぎ一本で防御率4.70の成績です。9月4日に登録を抹消されていて、また、KBOがアルカンタラを獲得することを示唆するニュース記事も韓国では出ています。残念ながら退団だと思います。
https://v.daum.net/v/20220817132103490?f=m
まとめ
今回は阪神の外国人選手の去就について考えてみました。
ガンケルとケラーは成績を残しているのでぜひ残ってほしいです。
個人的にはロハスにも減棒をのんでもらって残留してほしいですね。