今回は "母子分離のツイート" に、触れていきたいと思います。 母子分離とは、どんな子にも訪れる "親と離れる機会"。 子どもが、緊張や不安を感じるのは、勿論のこと、 子どもによっては、親と離れることが難しく、悩まれる親御さんも多いと思います。 実際に私が支援する中でも、保育園/幼稚園/療育先など、母子分離が難しい場面・ご相談を多く受けてきました。 特に、見通しが立ちづらい・不安が強いなど、特性ある子にとっては、辛い経験に繋がりやすいです。 そこで今回は、母子分離
「子どもをほめてあげましょう」という言葉、よく聞きますよね。 ほめることが良いと分かっていても、 「ほめる所が見つからない…」 「どうほめていいか、分からない…」 と感じてる方も、多いのではないでしょうか。 今回は、私が考える "発達障害の子のほめ方" について、お話していきます。 想定している子は、小学校低学年頃までの子になります。思春期に入る前の子です。 思春期向けは、また別の記事でお伝えできればと思います。 本記事は、こんなお悩みをお持ちの方に向けて、執筆
こんにちは。発達マップです。 今回は、育児で大切なもの(親の余裕)について、お話をしたいと思います。 育児をする上で、親の心身の健康はとても大事ですよね。 特に発達障害の子を育てる育児には、 ・理解されない孤独感 ・周囲の批判、育児否定 ・子どもの他害や癇癪の対応 ・これからの生活、子どもの将来の不安 など、親には、数え切れない程の負担がかかってきます。 発達障害の子には、特に家族の理解が必要です。子どもの過ごしやすさを作る為には、親の理解・適切な関わりが大切にな
こんにちは。発達マップです。 本日は、場面緘黙について、お話したいと思います。 こちらが関連するツイートになります。 場面緘黙とは、言語能力に問題がないにも関わらず、特定の場面で話をすることが困難になる特徴を言います。 家では話すのに、外に出ると声を出せない(極端に小さい声になる)。人前で極度に緊張して話ができない。 など、日常生活に困りが出やすくなります。 今回は、そんな場面緘黙の子にとって大切なことを、私なりにまとめました。 周りの大人が良かれと思って関わっ
こんにちは。発達マップです。 今回は、私が考える癇癪の対応方法をお伝えしたいと思います。 支援をする中で、最も多いご相談の1つが「癇癪」。 「癇癪の対応の仕方が分かりません」 「毎日の癇癪で、親が疲れてしまいました」 日々、多くのご相談をいただきます。 癇癪の対応は、とてもエネルギーを使いますよね。 我が子の地雷を踏まない様に気を張ったり、外では周りの目を気にしながら、行く場所を選んだり…。 ダメだと分かっていても「いい加減しなさい!」と怒鳴ってしまうこともある
「子どもの得意を活かそう」という言葉、よく聞きますよね。 でも、得意を活かすって具体的にどういうこと…?と疑問に思われる方も、少なくないと思います。 特に発達障害の子は、得意・苦手の差が大きく出やすいです。 そして周囲の関わり方次第で、お子さんに伝わること/できることが大きく変わってきます。 そこで今回は、お子さんを2つの特性に分けて、私なりの関わり方をまとめてみました。 こんな方に向けて、執筆しています。 ・子どもの特性に合った関わり方が知りたい ・伝え方のバリ
こんにちは。発達マップです。 本日は、こちらのツイートの深掘りをしたいと思います。 「○○上手!」「一番だね!すごい!」 子どもに対して、良くある声掛けですよね。 育児書や療育の現場でも、よく「子どもをほめましょう」と言われてます。 ほめることは大事ですよね。ただ子ども本人の受け止め方やほめ方によっては、注意が必要なポイントがあると思ってます。 そこで今回は2点について、私なりの考えをお話したいと思います。 ・「上手だけ」をほめるリスク ・「上手」以外の3つの視
今回は、私が考える "発達障害など特性ある子への伝え方" について、お話していきます。 特性がある子の中には、コニュニケーションが取りづらかったり、伝えたつもりなのに、やってない…ということが良くあります。 私が支援する中でも、親御さんから「子どもに伝えてるのに、やらないんです」と、ご相談を多くいただきます。 何回伝えても、動いてくれないと…イライラしたり、時には、怒鳴ることもありますよね。 本当は怒りたくないのに、罪悪感を感じて苦しんでる方を、私は多く見てきました。
こんにちは。発達マップです。 今回は、不登校の子に「必要なこと・してはいけないこと」をお話していきます。 こちらのツイートに、関連する内容になります。 不登校の問題への誤った考え・関わりは、とても多いです。 実際に沢山のフォロワーさんからも、大変な経験談をいただきましたし、実際に私が支援をしていても、学校の対応などを聞いて、強く感じています。 今回は、私が考える「不登校の子に必要な関わり方・NGな関わり方」をまとめました。 こんな悩みを持たれてる方に向けて、執筆し
今回は、こちらのツイートに触れていきます。 世の中には「怒らないと分からない」という理由で、怒ることを良しとする考えがあります。 全否定するつもりはないですが、発達障害の子に関して言えば、ネガティブに作用します。 なぜお子さんにとって良くないのか、その理由・大切な考え方を、まとめてみました。 下のような疑問をお持ちの方に、読んでいただければと思っています。 ・「ほめるのが良い」って言うけど、怒るのは絶対ダメ? ・悪いことは、怒らないと伝わらない気がする... 本記
こんにちは。発達マップです。 今回は、こちらのツイートに触れていきます。 ここ最近は、発達障害という言葉が広く知られる様になりました。 その一方で「子どもの障害特性の強さ=深刻度が高い(支援が必要)」と考えられてることも多いです。 今回は「特性の強さが必ずしも、深刻度の高さに繋がるわけではないですよ」というお話をしていきたいと思います。 「特性の強さ=深刻度」ではない お子さんの特性によっては、周りから見ても一見何も変わらない様に見え、理解が得にくいことがあります
こんにちは。発達マップです。 本日は、こちらのツイートに触れていきます。 普段、私が支援をする中で、 「うちの子、治りますか?」 「子どもの○○を改善したくて」 とお話される方がいます。 お気持ちは、とっても分かります。我が子が困っているのですから、その困りを取り除いてあげたいと思うのは、親として自然な気持ちだと思います。 一方で、親の考え方次第で、療育の成果が変わる可能性があることも事実です。 今回は、療育に通われてる方、これから通われる方、通われるか迷われて
こんにちは。発達マップです。 本日はこちらのツイートについて、触れていきたいと思います。 普段の支援でも、育児書に苦しめられてる親御さんが多い為、育児書の活かし方を私なりにまとめました。 このような気持ちを抱えてる親御さんに向けて、執筆してます。 ・育児書を読んでも、できてない自分を認識して辛い ・育児書を読むほど、自分が責められてる気持ちになる 少しでも参考になれば、幸いです。 「育児書=正解」ではない 育児書と読んでると「ああ...ここはできてない...」「