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一見困りごとがないように見える自閉症児も、実は困っていることがあるかもしれない、というお話
個別言語療法でお会いする時には一見困ることがないように見える自閉症児も、生活の中では困っていることがあります。「友達と仲良くしよう」の教えを守り、自分をいじめている児から遊びに誘われても、断われない子供もいます。嫌なら断って良いと教えていくのも、私ができる支援の一つと考えてます。
— むぎちょこ@言語聴覚士 (@mugichoko2016) March 29, 2020
毎日、保育所や幼稚園への行きしぶりが見られるけれど、登園すると適応がよく、担任の先生からも「特に困ることがない」と言われるお子さんがおられます。
「お家と園とを比べるとお家にいたいけれど、園へ行ってしまえば本当は楽しいのかもね」
「お家から園に行くまでの切り替えが上手くできないだけ、なのかな」
等、色々と理由を考えますよね。
でも、園で適応よく過ごしているからといって、必ずしも園の活動がお子さんにとって楽しいものであるかどうかは、分からないのです。
もしかしたら、一見みんなと同じように振る舞っているけれど、実際は活動自体に興味はなく、仕方なく動いているのかもしれません。
みんなと同じことをしないと叱られるので、参加しているのかもしれません。
何をするのかよく分からず不安だけれど、他児の真似をしているだけかもしれません。
大切なのは、お子さんが本当はどんな気持ちで園で過ごしているかについて大人がアンテナを張ることだと思っています。
今回は、園への行きしぶりがある場合、お子さんの気持ちに寄り添うための3つの視点についてお話します。
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