![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97626617/rectangle_large_type_2_c1a200b55a3e58675de25d5cfdb7850f.png?width=1200)
数概念とは?その指導法
数概念について、指で2と出したときに2と言えるとか、例えば、先生が指で2と出したのに対して、自分も指で2と出せるとか、次は、言葉で2と言ったのに対して、指で2と出せるとか、こういったことが、数概念の基礎としてとても重要だと思います。
まずは、このレベルのことがきちんとできるまで色々なバリエーションで練習していくといいと思います。絵を見て数をみて数を書かせるのもそうです。初めは絵を1つずつ数えると思うのですが、1つずつ数えるのではなくて、目で見てパッと答えられるというのも大事ですね。
似たようなところで言うと、数に関するワーキングメモリの練習も入れていくといいと思います。数の逆唱なんかが良いかと思います。2,3と聞いて、3,2と答えるとか。2つくらいなら簡単かもしれませんが、3,6,2,4と聞いて4,2,6,3と答えるような、数が4つになるとなかなか難しいかもしれないですね。
文章題を読んで、それを覚えてもらうというのも良いかもしれません。例えば、「サルが3匹、キツネが2匹、ニワトリが5匹いました」「キツネは何匹でしたか?」とかですね。
あとは、数、量、長さの、見た目の大小の感覚についても練習できるかと思います。
左右それぞれ〇がたくさん書いてあって、パッと見て、どちらが多いかを当てるとかです。はじめは、明らかに違うところから始めて、だんだんと差を小さくしていきます。長さや水などの量の大きさについても同様に練習します。
+1の計算をするというのも良いですね。+2や+3くらいまでは数の感覚で行きますかね。
+4くらいになると、だんだんと暗記の力になっていくかもしれないですね。もしくは、指を使うスキルに頼ることになるかと思います。
実際は感覚(数概念)で解いているか、暗記やスキルで解いているかは、はた目からはわからないのですが、そこは注意深く区別して、両方をトレーニングできるようにした方がいいかと思います。
掛け算なんかも同じですね。九九の暗記だけ得なく、1つの絵が2つになっているものと5つになっているものを見せて、2倍はどっちでしょう?と選ばせたりする練習があるといいと思います。
2人の人の写真を見せて、体重100kgはどっち?とか、このような量に対する感覚を身に付けてもらう方が重要ですかね。写真だと実際に測れないので、ねんどなんかを使って、実際に測ってみると興味を持ってもらえるかもしれないですね。
イメージができるとか、感覚的に判断できるというのが、数概念を身に付けているかを判断する上で重要になると思います。修得できるのかどうか定かではないですが、繰り返しやってみるしかないですよね。
やみくもにやるよりは、練習をして見て、進歩がありそうなところに注力するといいと思います。
学習支援室エバーグリーンが提供する特別限定動画セミナーにお申込みいただいた方には、お子様の知能検査(WISC)の結果を基に、その結果を正しく解釈して、強みを生かして苦手を補うための個別の学習支援計画書を作成してお渡ししております。
→特別限定動画セミナー
→LINE相談、zoom相談はコチラ
よかったらお申込みを是非ご検討いただけると嬉しいです。きっとお力になれると思います。会話できるのを楽しみにしております。
●●その他SNSでも是非繋がっていきましょう(^^)●●
→Facebook
→Twitter
→TikTok
→Instagram
【ゴリッキーこと松本力哉が運営する個別指導塾】
東京都世田谷区用賀中町の勉強が苦手・グレーゾーンのお子様のための個別指導塾
→学習支援室エバーグリーン用賀中町
勉強が苦手・グレーゾーンのお子様のための中学受験専門特進クラス
→個別指導の世田谷つばき塾