子どもを知る
わたしもよくあるのですが、
雨の前に、片頭痛がします。
だいたい、気圧がくだるまえには、調子が崩れることが多いです。
子どもさんの場合も、天気によって、朝が起きづらいとか、頭が痛いなど、体調の変化が見られる場合があります。
明日雨が降る、というのが、わかるレベルの子もたくさんいます。
わたしもわかるタイプなので、辛さもよくわかります。
わたしの対処法は、スマホのアプリで、気圧の変化を知っておくところから始まります。
わたしは、緊張性頭痛と、片頭痛を併せ持っているので、天気にはとても左右されやすい体質です。
発達障害の場合、予測のつかない、見通しの立たないことで、パニックになりやすいですから、
お家の方が、『今から天気が悪くなりそうよ』などと、教えてあげるのもよい方法かと思います。
雨が降っていることで、学校に行く気分がなくなる子もいます。
あらかじめ、好きなキャラクターの傘や長靴を用意して、『雨の日も楽しみだね』と、声かけするのもいい方法だと思います。
あと、感覚過敏のお子さんは、雨が体に当たると痛いと感じる子もいるようです。
雨に当たると、誰でも痛いと思っていた、という、小さい頃の振り返りを話してくれた子がいました。
そのぐらい、感覚過敏は、辛いことなんですね。
発達障害があろうとなかろうと、子どもの声に耳を傾けることは重要です。
誰しも、経験のないことは、わからないものです。
親であろうと、担任であろうと、それはおなじです。
少しでも子どもの目の高さに寄り添い、耳を傾けて、子どもにとって、生きやすい生活ができるようにしてあげましょう。
そのために、その子を知る、ということは、
とても大切です。