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「大榎貴之の作品理論」 歌詞打ち込み&分析!
歌詞
まずは歌詞から。
(バカ正直に動画を見ながらタイピングしてましたが、
途中で概要欄に掲載されていることに気が付きました。)
大榎貴之の作品理論
歌 初音ミク 曲 oe
作品理論の提唱者 大榎貴之
大榎貴之は今日も作品を創造する
視聴者はアタリとハズレを見分けるのに必死だ
時間を無駄にしたくない気持ちはわかるけど
ハズレ枠を要らないものと判断しないで
ハズレ枠たちは作品を
引き立てるための
これ以上ない美しい額縁になる
スプラも スイカも クジラも
作品理論
それは彼の人生そのものなんだろう
どんな誹謗中傷を受けても
変わらないもの
配信者の中で最も
作品に真摯に向き合ってる
大榎貴之の作品理論
5/26
あの頃の配信に戻しますとは言っても
人間の脳みそに可逆性はないみたいで
作品理論の在り方も
移りゆく雲のように姿形を変化させ続け
もう戻ることはないの?
作品理論
それは変わらないものと信じてた
だけどもう長編ゲームは
やらないらしいよ
制御不能なその性欲に
飲み込まれてしまったまま
薄めたカルピスを絞りだしてる
「配信が一番です」
「嘘は嫌い」
「視聴者と付き合うやつは意識低い」
「明日は風邪ってことにしとくに」
芸術の原点が矛盾なのだとしたら
ダブルスタンダードさえも作品に
取り込んでしまえばいい
過去は変えられないんだ
未来に生きろよ
未来理論×作品理論の融合が
あの頃さえ超えるような
未知の作品を生み出す
作品理論
それは彼の人生そのものなんだろう
未来理論との融合を果たし
今、進化する
過去が消えないものならば
未来で塗りつぶしてやる
大榎貴之の作品理論
分析
・大榎貴之は、配信におけるハズレ枠を
アタリ枠を引き立てる額縁としているが、
実際は自身の承認欲求を満たしたいがために
ハズレ枠だとしても視聴者に見ていて欲しいといった
感情があると思われる。
もちろん、ハズレ枠が額縁の機能を果たすのは
事実である。(結果の80%は、全体の20%の要素が
生み出すというパレートの法則に似ている)
・「芸術の原点が矛盾なのだとしたら、
ダブルスタンダードさえも作品に
取り込んでしまえばいい」に関して、
自分の言動の不一致さえも作品に組み込む(人生の一部とする)
行為が、マイナスな側面も含めて大榎貴之
という彼の人物像を表している。
・人としては小さいが、自己受容(良い所も悪い所も
含めて自分だと認識する)が中途半端に出来ているので、
失敗を犯してもポジティブな気持ちを保てている。
そんな彼の前向きな考え方こそ
素晴らしいのではないか?
・人は変わりゆくものであり、
変化が嫌いな生き物でもある。
自分自身も変わりたくないという意識から、
「配信が一番」「嘘は嫌い」といった視聴者が求める
理想の自己像を真実かのように語り、
実際は反する生き方をしていたことが
滑稽でありながら、実に人間味がある。
・人間の脳が不可逆的な性質を持つのに対して、
過去のやり方に戻れば上手くいくかもしれないという
安易で敵うはずのない期待を抱いて
心に葛藤が生まれている。
・過去を顧みても仕方がない、未来の行方は分からない。
ただ今配信することに専念して、起きた出来事の全てを
受け入れるのが最適解であることを示唆している。
・つまり彼が語っている未来理論も予測不可能なものであり、
長期的にその理論は持続しない可能性がある。
一時的に自己保身のために
都合の良い未来の絵空事を並べただけに過ぎない?
総括
今回は大榎貴之の作品理論に関して
歌詞を書き出し、分析してみました。
「貴之、お前にはロボトミー手術を受けてもらう」
にも強く関心を抱いているので、近頃記事にして
みたいです。
ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!