妖怪ウォッチと精神障害者に関連して思ったことをただ書いただけ
妖怪ウォッチの種族による区別は大嫌いだ。
理由はその種族であるという先入観で多くの妖怪が悪い物扱い
されてしまう悲しい現実があるから。
ウスラカゲは暗い,ブキミーは気持ち悪い、そんなはずじゃない。
実際には玉石混交だ。その種族にあたるからといって特徴がそのまま
当てはまるわけではない。個々の妖怪ごとに独特の特性が存在する。
しかし、プレイヤーにとって都合の良い取り憑き効果を持つ妖怪とは
友達になって,不都合な取り憑きを行うリスクのある妖怪は排斥される事実がある。トキヲ・ウバウネだってゴゴゴゴッドファーザーだって彼らなりの過去があって悪事を働いているのに過去なんて関係無しに殺される恐ろしさ。
まだゲームの世界だから良いけど精神障害者も同じように勝手なカテゴライズをされて症状だけを元に烙印を押される現実がある。
現実世界で精神障害者は妖怪ウォッチでそもそも発見されない場合もある。ケータが妖怪の話を親身になって聞く茶番劇のような時間も無いかもしれない。
一方通行の正義で判決を下す世の中ではいくら「理解しましょう詐欺」を振りかざしても本質的には救われない。人間だから変わらない人は変わらないままなので、結局停滞したまま人生を無差別に壊されるのが精神障害者のオチなんだろう。心の声を呟けないまま歪んだ解釈を添加されて永遠に
マイノリティであり続ける惨めな存在が精神障害者なのかもしれない。
かすかな希望すら無く,どうせ終わるという答え知っていながら無意味な毎日を過ごす生き地獄の日々。健常者と精神障害者の壁は厚く,お互いにラインを
超えると痛みを伴うので近づかずに精神障害者が淘汰された方が更なる犠牲者を増やさなくて済むはずだ。