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回避性パーソナリティ障害で困ることを話す!

僕が持っている回避性パーソナリティ障害について困りごとを
言語化します!


批判に対する極度の恐れ

とにかく他者から批判されることを恐れます。

批判を恐れるだけなら良いのですが、認知が歪んでいるので、
「ポジティブな出来事」でさえも粗探しをして自分から不安要素を
掘り起こして、勝手に苦しむのです。

学校の授業なんか、1~7時間目まで全ての授業で
「人から何か言われるんじゃないか」ということを気にしています。

実際言われることは少ないですが、前例が中学校でたくさんあったので、
そのトラウマからこういった不安が無限に浮かぶのです。

批判を避ける→行動できない

他者からの批判を避けるために、自分から行動することを避けます。
行動することで批判されるリスクが高まるからですね。

これで困ったのは部活動。
美術室に入りたくても人がいるのが怖くて、部屋に入れないのです。

勇気を出して入った時もありましたが、席について20分黙って座ったままで
何もできずに家に帰ってしまいました。

中学校の時の文化祭の準備活動でも、指示待ち人間となり先生からも周り
からも見放され、嫌になって職務放棄したことがあります。

困った時に助けを求めることができない

これが将来、一番問題になる内容だと思います。

僕は自分で出来ないことがあっても、それを言うと他者から批判されること
を危惧し、全部自分の力で解決しようとするのです。

しかし、全てを完璧にこなせるロボットのような人間では無いので、
当然やれないことがあります。

そんな時は自分でやれるだけの最善を尽くして後は問題を放置。

これで、何度やらかしを起こしたことか。

文化祭の時も、掃除のときも、給食のときも、、、

ストレスが掛かると海馬が嫌な記憶を忘れさせる効果を
持っているので本当はもっとあるかもしれません。

社会に出てから例えば一人暮らしをして困ったことがあっても、
誰にも頼れず問題がどんどん大きく膨れ上がっていき…

最終的には他人とのトラブルや、餓死に繋がります。

母は「困っても最悪人に助けを求められれば助かる」と言いますが、
僕はその当たり前の行動を起こせません。

僕は飛び抜けているわけでも無い中途半端な学力で、
「勉強」だけをし続けてきました。

学校に通っていても誰とも会話をする機会は無く、
社会的な能力が特異的に欠損しています。

中学校は義務教育という環境なので発達障害者への配慮も手厚かったです。
先生も自分に色々な経験をしてくれました。

頑張れば頑張った分だけ褒めてくれました。

しかし高校はそうは行きません。

先生たちは先生たちの業務を機械的にこなし、生徒側から来る場合は応じるけど面倒臭いことには関わりたくないので自分の気持ちは無視。

三年間、この環境で生活して、自分はどんな妖怪になるのか。
本当に怖いです。

中学生の時の薬物乱用防止教室で「学生時代勉強だけをし続け、友達を捨てた人が薬物にハマり抜け出せなくなった」という人の話を聞いて、戦慄したので余計に恐怖心が高まります。

趣味でも人の目を気にする

小学校低学年の頃、図書室に行って読んでいた本は毎回「ドラえもん」。

それ以外の本を読むと周りから何か言われるんじゃないかという根拠の
ない思い込みがあり、僕は自分の本当に読みたい本を読むことが
出来ませんでした。

絵を描くのでも、ゲームをするのでも、youtubeの動画を作るのでも
全てそうです。

他人に評価されるような、批判される可能性が低いような作品ばかりを
作り続け、いずれマンネリ化して創作活動をやめて…

本当の自分の趣向が分からなくなっています。

人に話してしまった、自分の好きなコンテンツだけを好きに
ならなければならないという謎の責任感があり新しい挑戦の一歩を
踏み出せません。

本当は妖怪ウォッチも本心から好きじゃないのかもしれないし、
嫌いと言って好きなものもあるのかもしれない。

でも自分の過去の発言に囚われ続けて、その通りに生きなければいけないという閉塞感に包まれながらこれからも苦しい人生を歩むのでしょう。

対策法が載っていない

回避性パーソナリティ障害はマイナーな精神障害なので、境界性や自己愛性に比べて、ネットに情報が転がっていないです。

本とか、体験談とかも全然見かけません。

noteでも回避性パーソナリティ障害のタグを付けている人が10人しか
居なくてビックリしました。

それ故に他人からも理解されづらいのがきついです。

総括

今回は回避性パーソナリティ障害について自分の思いを率直に書きました。

殴り書きで思ったことをそのまま文にして来たので文脈のおかしな所が
あればすいません。

パーソナリティ障害は一度なってしまうと直すのが非常に難しいので、
終わってる障害でも全て受け入れて耐えるしかないです。

ここまで記事を読んでくれてありがとうございました。

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