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発達おじさんがやりたい事は、ある意味「師匠」になりたいんだな。

コーヒー好きが高じて、
焙煎した珈琲豆をオンラインで販売している
発達珈琲の高橋店長です。
又の名を発達おじさんと申します。

この週末に1人になれる時間が多くあったので、
「これから、自分がどうありたいか」
「誰を相手に仕事をしたいか」
「自分の何を提供出来るか」
を考えておりました。
これは、焙煎士としてもそうですし、
障がいピアサポーターとしてもですが、
別々に考えると言うよりも、
どちらもくくって「発達おじさん」として
誰と何をどうしたいかを考えていました。
答えは出たか?と問われれば、
まだ完璧には出ていません。
でも間違いなくひとつの答えは見えました。
「万人受けは、絶対しないな」
そして、それで良いと思いました。

焙煎士としては、生豆を洗って焙煎している
時点で、既に異端児です。
再現性に乏しい焙煎である事を指摘された事も
一度では無いです。
(時々同じ想いで同じ方法で焙煎している
方がいてもの凄く嬉しくなります)
障がいピアサポーターとしても、
正直今の職場環境が恵まれすぎてるから
成り立っているところも多くあるので、
あまり参考にならない事も多いです。

なので、先生みたいに「みんな聞いて〜」って
話は多分出来ません。
何故ならボクが語る話は聞く全員に刺さらないと
分かっているからです。
限られた人にしか届かない。
自分を含めても両手じゃ足りない、
とても限られた手の届く範囲しか
ボクは守れない事を良く知っています。
ただ、その手は力の限り伸ばしたいし、
手が届かなかった人の事は、
絶対に忘れないし、
次こそは同じような人を守れるように
少しでも強く在りたい。
例えまた無理だとしても、
それがボクに課せられた人生と思い
毎日生きていくと決めています。

このボクの想いを
自分が守っている人に伝えたくて、
ボクの想いを受け取ってくれた人が
他の誰かに同じようにしてくれたら
嬉しいんだなと俯瞰してみると、
「なるほど、ボクのゴールは師匠か」
と言う結論に至りました。
あ、これボクが教職免許取るの諦めた時も
同じ事言うてたな笑

人に相性が必ずあるように、
同じ事を口にしていても、
ボクだからこそ響く相手はいるだろうし、
だからこそ、ボクはボクをブラさず
自分の道を真っ当に進めば良いんだな。
例え、泥だらけになっていても。
ボクだからこそ聞いてくれる人に
伝えたい事があります。
「ボクをちゃんと見とけよ。
 そしてボクから学ぶんやで。
 真似はせんでいい。
 真似をしなくても貴方は
 大丈夫だから」

如水

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