現実を変えるならアウトプットしなきゃ!
とにかく詰め込むのが好きで、典型的なインプット型人間。
日本人には多いのではないでしょうか。
僕もそうでした。(まだそうかもしれないですが。。。)
とにかく詰め込むのが好きで、行動をするのに、ベースとなるものがないと行動できない。
そして詰め込まれていないと不安になってしまうという、なかなかの臆病者でした。
インプットだけでは満たされない?
経験上で言うと、インプットしている状態で、いつ満たされるのか?
結果は、
「ほぼ満たされません」
になります。
なぜ満たされないのでしょうか?
それは、
インプットしても行動(アウトプット)しなければ現実は何も変わらない
からです。
読んだり聞いたりして知ったことや得たことを溜め込んだところで、活かさなければ何にもならないのです。
行動(アウトプット)すれば、得たコトが初めて外部に出て、現実の世界に対して変化や影響を与えることができるのです。
インプットとアウトプットの比率
インプットと行動(アウトプット)のバランスは、
・インプットが3割
・アウトプットが7割
が理想と言われています。
インプットの量と自己成長の量は比例しません。
インプットだけでは現実が何も変わらないからです。
少し知ったら、それを話してみる、書いてみるという小さな事から積み重ねて行くと良いアウトプットの訓練になり、現実に小さな変化をもたらします。
アウトプットで変化した僕の例
結果として、アウトプットして僕の現実はどう変わったのか?と言うと、
営業マンから、デザインという一生モノのスキルを手に入れることができました。
僕の場合、営業マンから突然デザイン業務の部署へ異動になりましたが、
肝心のデザインはまったくの未経験、かつ興味もない
という最悪の状態でデザイナーになっています。
ただ、インプット好きな僕は、デザインに興味がないくせに興味本位でIllustratorはかろうじて扱える状態ではありました。
インプットとして持っていたのはこれだけです。
それでも、たったそれだけの量のインプットだけで行動(アウトプット)し続けました。
Illustratorが使えるからデザインができるというわけではないのに、Illustoratorが使えるから何とかなるだろう!という、
大いなる勘違いがある意味、功を奏した
気がします。
これ、結局はアウトプット前提の行動ですよね。
アウトプットしなければならない状態にあれば、とにかくインプットしなければなりません。
つまり、行動し出せば必要なものは嫌でもインプット状態に持って行かざるを得ないので、
結果としてインプットは増える
ということになります。
インプット好きなら、知識を増やしたいなら、とにかくアウトプットが前提で行動しましょう。
まとめ
インプットは自己成長に繋がる、そういう側面はあるでしょう。
しかし、アウトプットと一体になっていないと本当の自己成長には繋がりません。
・インプットと自己成長は比例しない
・インプットが3割でアウトプットが7割という比率が理想
・できるだろうスタートでいい!
・アウトプット前提で行動すればインプット(知識)は勝手に増える
少し知ったら、まずはそれをできる範囲の事でアウトプット(行動)しましょう!