【私も悩んだ】デザイン制作のヒアリングの悩みを解決した私の方法
こんにちは、ハタケイスケです。
初心者デザイナーの方は、以下のような悩みがあると思います。
これから広告デザイン案件の情報収集をしていく段階。でも経験がないからわからない!
一体、先方に何をヒアリングすればいいのか?
ヒアリングをスムーズに行ないたい、でも慣れていないし、クライアントを目の前にしたら頭が真っ白、何を聞くんだっけ?
こんなふうにならないように、聞きモレなくスムーズにヒアリング打ち合わせをしたい!
もしそう思うのでしたら、現役12年のデザイナーの私がやっている方法を参考にしてみてください。
「ヒアリング=尋問」にしない!私のやっている2つの方法
ヒアリングで気をつけたいのは、
ヒアリング=尋問ではない
ということです。
私は以下の2つの流れでヒアリングを行なっています。
1.相手の笑顔を先に勝ち取る
先に相手の笑顔・笑いを勝ち取ることを心がけましょう。
先に笑顔を勝ち取ることで、気持ちに余裕ができる
こうすると、自分の気持のゆとりから、相手との距離を縮めやすくなります。
手立ては何でもOKです。(失礼がなければ、です)
相手との距離感を少しだけ縮める僕の必勝の手段、ぜひ試してみてください!
2.サービスの開発秘話から聞く
いつからともなくサービスの概要を聞いていき、まず開発秘話を聞くところからヒアリングをスタートします。
なぜ開発秘話から聞くかというと、苦労話が出てくることが多いからです。
開発秘話を聞くと、苦労話やこぼれ話が出る=壁を取り除きやすい
さらには、
このこぼれ話の中に、その人の思いが入っている場合が多いのでぜひ引き出したいところです。
1つこぼれ話が聞けたら、では項目に沿って聞いていってもいいですか?と切り出して、ヒアリングシートの項目を聞いていきます。
自然な流れでヒアリングに入って行けるので、ぜひオススメしたい方法です!
対面でのヒアリングができない場合
メールにヒアリングシートを添付して記入してもらいましょう。
どんなヒアリングシートを作れば良いかわからない場合は、以下の記事をお読みください。
関連記事> https://note.com/hattan6141/n/nd37391f47465
対面してヒアリングするのが最も良いのですが、難しい場合はこのヒアリングシートを先方にメールで送ってヒアリングする、でも良いです。
依頼者が多忙な方であれば、むしろメールでのやりとりの方がスムーズと喜ばれるケースもあります。
特にメールでのやりとりが失礼に当たるとか、そういったことはありませんので安心してください。
メールでのやりとりの場合、事前と事後には必ず「電話で連絡」を取ることが重要
コミュニケーションを取るということを忘れないでおきましょう。
まとめますと、以下のような流れです。
事前に、事情を説明してメール添付のヒアリングシートに記入してもらいたい旨を電話連絡
受け取った後、記入のお礼と、1項目ずつの内容確認を電話で行なう→大体の場合、記入された以外の情報が出てくる
事前と事後に電話しないと、「突然なんだ?」とか「回答したけど届いてるのか?」と不安にさせてしまいます。
連絡を行ないましょう。
まとめ
ヒアリングシートを使って、それを漏れなく埋めることを心がけましょう。
相手の笑顔を先に勝ち取って、距離を少しだけ縮める
いつからともなくサービスの概要を聞き始めて、サービスの開発秘話からヒアリングスタートする
ヒアリング=尋問ではありません。
そう感じてしまう方も稀にいるので、ここは注意したいところです。
答えてもらわないと困る! みたいな聞き方にならないよう気をつけましょう
そして、ヒアリングは慣れです。
回数を重ねれば、さらに色々なことを引き出せたり、人間関係を無理なく作って行けるようになりますので、デザイン以外の部分でも自分の成長を実感することができます。
関連記事> 仕事が途切れないデザイナーがやっている、ゴールで失敗しない「ラフ」の作り方
ぜひ頑張ってやってみてください。