名乗るからそれになる 【これからデザイナーを目指す人へ】
私はデザイナーです。
そう名乗っています。何か資格やすごく輝かしい実績があるわけでもないですが、そう名乗ります。
たしかに、デザインを生業としているので、そりゃ、そう名乗りますよね。
しかし、
これからデザインをやっていきたい、そう願う人も、もうその時点でデザイナーを名乗ってほしいです。
資格や実績が無くたっていい。
これからやるんだっていい。
名乗ってから、また名乗るからそうなっていくんだと思います。
誰もそれを罪に問うわけでもないですから。
デザインする手段にこだわらなくていい
Adobeのアプリケーションを覚えるは後です!
これは心配せずとも、IllustratorやPhotoshopは後からでも自然と使えるようになります。
後から自然に身につけられるツールを覚えるのは後回しにして、まずは手描きでも落書き程度でもいいので、思い浮かんだことをカタチとして外に出してほしいと思います。
ヘタで全然OKです。
それを見ることができるのは、神様とあなただけですので問題なし(笑)!
知らない人の近い未来をハッピーにする
僕もそうですし、デザイナーのほとんどの人の意識は、仕事を依頼してくれるクライアントさんではなく、エンドユーザーに向けています。
クライアントを通じて、その先にいる見ず知らずの人が幸せになるのか。
これがデザイナーの持つべき根本だと思っています。
価値判断を見る人に委ねるアートとは違い、しっかりとエンドユーザーに伝わるようにするのがデザイナーだと思っています。
そしてエンドユーザーが喜べば、クライアントは必ず喜びます。
僕はデザインを通じて、関わる人と喜びを共有して、たくさんの人に笑顔になってもらいたいし、たくさんの人の心を動かしたいと思っています。
そういう同志が、どんどん増えてほしいと思っています。
人の思いをデザインに乗せたい!
見ず知らずの人の近い未来を少しでもハッピーにしたい!
そう思える人は、もうデザイナーを名乗って、一緒にたくさんの人と喜びを共有しましょう。