ゴルフが趣味の女子は全員婚活をしているという気づき
ある時期を境に「ゴルフが趣味です」という女性が一気に増える。
ずっとモヤモヤしていた。
別にゴルフが趣味なのは構わないのだけれど、ゴルフ部出身です!とか、良いとこのお嬢様で、小さい頃から家族とゴルフに行ってました!みたいな人も一定数いるとは思うのだけれど、あんなにも野球の話をすると100%の確率で顔が死ぬ「女子」という存在が、ある時期を境にこうも急激にゴルフにハマりだす現象に、腹落ちしない何かを感じていた。
ゴルフは金がかかるし、コースも遠いし、かといって遠出してサクっとゴルフして、残りの時間は観光!というわけにはいかない程度には拘束時間がある。あと荷物も多い。
昔バリバリ運動してました!みたいな人ならいざ知らず「君運動苦手だよね?」みたいな人まで、急にゴルフを趣味にし始める。
あんなに野球の話をすると目が死ぬのに。
結論はタイトルの通りなのだけど、あれは完全に婚活(あるいは恋活)のためにゴルフをやっているんだな。
というのも、子どもを産んだあと、引き続きゴルフをやってる女の人って見たことがない。ただの一人もだ。
それに気づいたら、いろいろなことが腑に落ちた。
そりゃ、出産直後、育児全盛のタイミングでのん気にゴルフに興じる時間などないだろうが、ある程度子育てが落ち着いたらゴルフに復帰したっていいのに、なんならママさんバレーなんて話は聞くのに、ホットヨガやピラティスには行くのに、ゴルフに復帰したという話を聞いたことがない。
なぜか?
そんな人この世に存在しないからである。
そりゃそうだ。
金もかかるし、遠いし、荷物も多いし、ゴルフはいくらなんでもハードルが高すぎる。
育児が落ち着いて、自分の時間が作れるようになったからって、よほど好きじゃなきゃゴルフなどやらない。
運動が好きじゃない女性が、わざわざゴルフに復帰するはずがない。
なのに、なぜ彼女たちはある時期を境に、趣味としてゴルフを選択するのかというと、婚活においてゴルフは圧倒的に都合がいいからだ。
ゴルフが趣味の男は車も持っているし、機材一式を揃えるだけの経済力もあって、尚且つ活動的でもある。
だからゴルフをきっかけに知り合った時点で、その第一段階を気にすることなく次に進めるのだ。
ここまでに散々「野球の話をすると女性は目が死ぬ」と書いたが、彼女たちはおそらくフィル・ミケルソンの話をされても目が死ぬだろう。
だからもし、本気でゴルフが趣味の女性と知り合いたいと思うのならば、長尺フィル・ミケルソントークをかましてみて、反応を伺うといいのではないだろうか。
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