日曜日のごほうび。と、父と食べた鰻の思い出
ダンナさんがステーキを焼いてくれる日曜日のごほうび。
今週も「モモステーキ」で。付け合わせは、カボチャ、インゲン、エノキ、しめじでした。あ、先週とほぼ同じ(笑)。
噛みごたえのあるモモ肉、ジューシーです。
日曜恒例の散歩から帰っての昼ごはんは、「鰻」でした。肉厚で弾力あって、こちらもジューシー♪
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「鰻」を食べていて、ふと父のことを思い出した。
12年ほど前、結婚してすぐの頃に実家へ帰ったとき、父が「鰻が食べたいなぁ」とひとこと。「じゃぁ、一緒に行こう」と誘い、次の週に横浜駅の東口で待ち合わせ。そごうの「竹葉亭」に行き、ふたりで鰻を食べた。
「おいしいなぁ、初夏、おいしいなぁ」と言って食べていた父の笑顔を、今も思いだす。
そしていつものことなのだが。
「延子(母)にも食べさせてやりたいなぁ」って、何度も言うのだ。父が亡くなるまで母は仕事をしていたので、たぶんこの日、母は仕事だったのだろう。
「私と一緒に食べてるのに、いつもそればっかり!」と、ふくれる私(笑)。それを聞いているのか聞いていないのか、ただただ、おいしそうに食べていた父。
ビールを飲みながら、そんな言い合いを楽しんでたのを思い出した。
ちなみに今日の昼に食べた鰻は、ダンナさんが浜松から取り寄せているもの。5年前に父が亡くなるまでは、鰻が届くといつも、「お父さんに持っていってやれよ」と。そして今は、「お母さんに持って行ってやれよ」と言って、鰻を渡される。
結局何が言いたいかというと、「ダンナさんが優しい」ってことだったりもするのだけれど。それと父がもし、今の私たちを見てるとすると、ホッと安心しているんだろうな。ということだったり。
一緒に食事をした思い出は、いつまでも大事にしていきたいものばかり。
なんだかとりとめのない話になってしまいましたが、読んでくれたありがとうございます。
どうぞみなさん、良い一週間を♪
読んでくれてありがとうございます♪