税務署仕事術:ホッチキスの打ち方

複数の紙をまとめるホッチキス。あなたは、どの角度で打つだろうか?

最近、仕事で資料を作っていた時に、ホッチキスの打ち方が話題になった。私は、長辺に沿って2カ所、もしくは縦置きにして左上1カ所に打つタイプだ。針の角度は長辺に合わせてまっすぐ。これは、税務署時代の先輩の教えによるもの。

正直、ホッチキスの打ち方なんて好みの問題だから、どんなやり方でも構わないと思っている。事実、かつての私は上司が変わるたびに「ホッチキスの打ち方も知らんのか。こうだろう」と叱られ、毎年ホッチキスの打ち方が変わってしまう下っ端の時期を過ごしていた。

そんな中で、私のホッチキス打ちの流儀は、厳しくも几帳面な先輩から受け継いだものだ。その先輩いわく、

「最終的な保存を考えろ。短辺を打つと、ファイリングする時に開けにくいだろ?」
「斜めに打つな。まっすぐ打て。斜めだと、閉じた後に紙が破れることがあるぞ。」

確かに、彼の言葉には説得力があり、それ以来、ファイリングの邪魔にならないようにホッチキスを打つことを心がけている。

さて、あなたのホッチキスの打ち方には、どんな流儀、こだわりがあるだろうか?

(税務署とは関係ありませんね。)

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