目指すもの・役割・大切にしていることについて
前回は、はつひのでの人格を表す大元のお名前やキャッチコピーについてお伝えしました。今回は、そのような人格を持つはつひので が、何を目指すのか、何を大切にしているのか、どんな役割を担うのか、についてお話ししたいと思います。
前回のnote📝
大切にしていること
ご縁の始まりは出会いです。一縁融合とは、そのひとつの出会いが繋がって、どんどん大きな縁の輪になっていくことです。
"もしかしたらこの出会いから何かご一緒できる時が来るかもしれない"
未来は誰にもわかりませんが、創造することはできます。
だからこそ、はつひのでの関係案内では、「ヒト・モノ・コトとの関係(ご縁)を繋ぎ、”共に何か”を醸すこと」を大切にしています。
関係案内人の定義も同様に、「ヒト・モノ・コトとの関係(ご縁)を繋ぎ、”共に何か”を醸すこと」を行う人です。
関係を案内するだけでなく、プロジェクトの立ち上げや、空き家を活かした空間づくりなどもサポートすることで、まちに愛着を持った人たちがまちの景色を彩っていくことを目指し、活動しています。
関係案内所はつひのでの物件は、日の出屋商店という100年以上続いている元・酒屋です。約900年続く鎌倉大町まつりの休憩所になっている場所で、神様が休んだり、担ぎ手の方々がお酒を飲んで休憩したりする場所です。
"地域は祭りで回っている"と言われるほど、地域と祭りは密接に関わっていて、祭りの集会所が酒屋になっていたりします。酒屋は、代々まちのサードプレイスなのかもしれません。
そんな歴史を大事にするために、日の出屋商店の看板はそのまま残し、空間も新品なものでなく古材を使った仕様にしています。
この場所で企画する催しも、地域の酒屋・魚屋・商店など”昔ながらの何か”を掛け合わせた企画を意識しています。
目指すもの
関係案内所はつひので では、まちに対してアクションを起こす人たちを”アクター” Acterと呼んでいます。
地域との関係を作りながら、ゆくゆくは「まちの課題解決に取り組んだり、まちの景色を作っていく」そんなアクターを生み出すことが、人が生き生きと生きられるだけでなく、まちや地球にとっての好循環が生まれると信じています。
まちの最小単位は"人" だと考えているので、関わる人たちが生き生きと活動していたら、そのまちはどんどん面白い何かが起こるまちになる。
関係案内所はつひので に出会ってくれた方々が、まちや地球にとって重要なアクターになって欲しいと思い、関係案内を行なっています。
アクターのステップがある
そのステップは下記です。
ステップ1:関係をつくり、役割を見つけること
まずは地域の中で知り合いが増えていくこと、会いたい人や帰ってきたい場所があること、これがまちへ愛着を持つ第一歩だと考えています。
鎌倉は市民活動が活発で、様々なローカルコミュニティが点在していますが、最初はひとりだと入りづらかったり、そもそも知らなかったりするので、点在しているローカルコミュニティの入り口になる役割を、はつひので は目指しています。
関係案内を通して、ローカルコミュニティへの導線を作り、地域に友達をつくる第一歩をつくります。
#友達をつくる #イベントに参加してみる
ステップ2:プロジェクトを立ち上げる
まちの中で役割を見つけることで、地域体験がより深まると思います。そういった濃い体験を通して、地域のお困りごとの発見や、自身の根幹にあるものを発見できたりするのではないでしょうか。
はつひのでも、事業を始めた方が登記したり、コミュニティの会合などの拠点として活用していただいています。
#運営に参加してみる #自主イベントを企画してみる #コミュニティ・任意団体 ・法人などを立ち上げる
ステップ3:景色をつくる
まちに新たな景色を作っていくという意味で、新しいお店がこのまちに生まれること、地域を楽しめる企画があることは、地域の思い出を更新していくことだと思います。
お金もかかり、少し大きなことになりますから、ステップ3に位置付けています。
#祭りやフェスなどを開催する #お店を開店する
おわりに
いかがでしたでしょうか?はつひのではどんな場所ですか?と聞かれるたびに、まずは来てください。とお答えしているのですが、
まだ形のないものを、形にしてく楽しみがある拠点。
ここにいくと、何か新しいコトが生まれそう。
そんな印象を持ってもらえたら、嬉しいです。
それでは、本日も素敵な1日をお過ごしください。
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