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手紙「ライフデザインの源より」2024.10.10 服部直子より皆さんへ

少しご無沙汰しております。ライフデザイン・ラボ事務局の服部です。
みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?

ライフデザイン・ワークショップで得られた様々な気づきは、
日々の実生活に役に立っていますでしょうか?

生きていると、色々あります、 そんなに簡単な話ではないかもしれません。

私も、先日、ずっとほぼ一緒に暮らしてきた実家の母を施設に預けました。
この一行に至るまで、そしてその後に続く時間は、大々的な心臓手術でも
したぐらいの痛みを伴いました(笑)・・・わたしはいったいいくつ?(笑)

その間も、大事な仕事が重なりました。がんばったつもりなのですが、
いくつか穴を開けてしまいました。小さめの穴でしたが、それも自分の気持ちを暗くしました。

何人かの人に、ダイアローグをしてもらいました。再編集、解釈は幾通りもある。重ねていくうちに、私は長い暗いトンネルからでることができました。他者に応援してもらいながら、自分の中の「解釈」、「意味づけ」を変える、大きく言えば、「価値観」、「思想」を変えるぐらいの勢いで自分の固まった概念、深く積もった想いを溶かしていきました。

9月5日から、東京駅丸の内口、皇居前大手門の向かい側にたつビルの一角、「3×3ラボフューチャー」にて、丸の内プラチナ大学「物語思考デザインコース」が始まりました。全8回。梅本龍夫さん(テッドさん)が物語ナビゲーターしてくださる、東日本大震災復興物語×能×受講生の物語×空海×SBN私たちの再生の物語を紡ぎます。今を生きる人すべてに向けて、企画しました。もちろん正解はなく、「目で観えない世界を観る力をみんなでつけるための講座」として企画しました。
この講座に今全力を注いでいます。個人的な精神と身体が整う、間に合って良かったと思っています。

服部直子
一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク 
ライフデザイン・ラボ運営事務局


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