学びになるデザイン系の本とサイト
デザインを学ぶことになったきっかけ
まず、デザインといっても色んな分野がありますがここではUI/UXデザイン領域を指してデザインと呼んでいます。
私は1社目は某出版社のWebアプリや古いシステムのUIリプレイスを担当していました。
自分の周りに、ドメイン領域・BE・FE・UXも齧っているようなスッパマンはいなかったのでDesignMattersTokyoさんのイベントに参加したりして知識や自分の考えを確認しに行ったりしてました。
また行きたいし、会社のお金で行きたいなぁとか思っている。
カメラマンとしてボランティアで参加もしてみたい
もし自分がPdMだったら読んでおいて欲しい本
2冊あって「オブジェクト指向UIデザイン」と「ザ・ダークパターン 」は読んでおくべきだと思っています。
個人的には複雑なドメイン領域を担当するチームにおいて、下記の役割の人には是非読んで欲しいと思う本があります
複雑なドメイン領域を担当する人
フロントエンドエンジニア
デザイナー
カスタマーサクセス
テックリード
マネージャレイヤの人
より良い設計と共通認識を得ることが目的です。
共通認識を築くにあたって、いくら口頭で伝えたとしてもバックラウンドが違います。メンヘラのように自分の考えをぶつけたって意味がありません。
恥ずかしいマネジメントをするだけです。
アンチパターンに自分が陥っていることを認識してもらって、どのような解決手法があるかを頭の隅に留めてもらうことで議論が有意義になります。
「複雑なドメイン」と「オブジェクト指向UIデザイン」にであう
複雑なドメイン(会計業務・行政の業務フロー etc)をソフトウェアに転写する場合にどうしてもタスク指向のUIに陥りがちです。
とある行政の業務もUIが恐ろしく解りづらいものでした、頭にはてなを浮かべてる貴方もおそらく1度は出会ったことがあるUI。 そう、使いずらいあのシステムはきっと「タスク指向のUI」になっているはずです
しかし、そもそも「タスク指向のUI」って何? ってことになるのですがそれを分かりやすく解説してくれている本がこれです。
オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理 WEB+DB PRESS plus
何か指標となるものが欲しかった時に助かった
HTML解体新書はよかった。
あとは、このサイトで紹介した本の著者のツイートが勉強になった
UI/UXデザイン周りできつかったこと
最初は一発でFigmaのモックアップを作ってドヤりたかったが全然うまくいかず。外国人のAさんと2人で主にモックアップを作っていました。
Aさんはある程度の日本語はできたのですが、特殊なドメインだっため全然共通認識が築けず苦労しました。オフショアは仕事の振り方を工夫しないとマジでキツいなとその時思いました。
”デザインは行ったり来たりするもの”という心掛けをしてからは気持ちが楽になりました。
いろいろな経験を積ませてもらって、複雑なドメインに立ち向かうデザイナーさんたちには心から尊敬できるようになりました。
以下、読んでおいてよかった本
Every Layout-モジュラーなレスポンシブデザインを実現するCSS設計論
UIの基本となる知識をつけてモックアップやWebサイト作りたい人向け
ザ・ダークパターン ユーザーの心や行動をあざむくデザイン
アンチパターンを知って配置・アニメーション効果などを適切に使う
なるほどデザイン
デザインってなんだ?