内なる旅、外への旅。
建築を見てまわる。
それはかつての日本人の旅の理由。
そして未だに私が、旅をしたいと、ふっと思う理由。
建築が
あるいは生き返り
あるいは錆びついて
その色彩のうつろいを
そろそろ私達は何度も見はじめている。
つとめびとは言う
「仕事に関係ない」
つとめびとは言う
「枯れていた? いやそこまでは気にしたことが….」
樹木の枯れること
あるいは蘇ることに敏感なのは
ときには女性だけなのだろうか、と思う
植物は酸素を作ってくれています。と
中学生は授業で習う
植物は温暖化を防いでくれています。と
中学生は暗記する
大人は「酸素量」を気にせず
時には弱い光のなか 職場へ向かう
植物の甦りを
つかさどる あるいは実施できる政党へと投票しよう。と思う
もしかすればドイツは理解している。
すべての女性や
お年寄りに共鳴したいと思います
植物を焼いたら すぐに芽吹かないことを
つまり補完の地球歴の手間を
軽んじない政党へVOTEしよう