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嘘の資料請求をするとどれだけやばいか解説します。

あぶないよー!あぶないよーー!!
なんであぶないか解説するよーーー!!
やった人、ためになるから読んでね!!



悪質な資料請求をされた業者の関係者から、この問題をどうこうしようという話がきたので、全面協力することにした。

まだ届いていないけど、最低でもお墓の資料が10件、学校の資料が40件、デリヘル業者からのメールが3,4件、保険業者が1件。

わからない人(犯人)に向けて駄目な理由を書く。

1.嘘の請求をすることで資料が送られてきて迷惑(中村)
→お墓の資料が送られてきたー!死ねってことなのかー!と怒ったり落ち込んだりする。

→多分これしか想像できていない。

(ちなみにぼくは一度社会的に完全に殺されて、信頼していた人から一斉に攻撃されるという目にあったので、お墓くらいでは泣かない。一度死んだ人間として、背水の陣で戦っている)

2.嘘の請求をされた会社は、資料を無駄に送ったり、無駄に営業努力をしたり、顧客名簿を管理したりする羽目になる。

→1件あたり送料と資料代込みで500〜1000円程度。しかし、人が動くので5000〜1万円は見たほうがいい。

→10件まとめたら5〜10万円の損害を出していることになる。

→5つの仲介業者に対してやっていたら25〜50万円。

※マイナビ進学は40校の資料が請求されてきたので、20万〜40万円の損害。言うまでもなく私は専門学校に進学する予定がないからだ。

そもそもこういった「広告」や「PR」は企業や学校が生き残りを賭けて、なけなしのお金を使って本気でやっているものなんだ。大学の資料作成もやったことがあるけど、大学の命運と名誉をかけて本気で作っているもの。

あなただって、自分の出したお金が無駄になったとしったら怒るでしょ。コミケで売りたい本のサンプル作ったら、それが同人誌をまったく買う気がない人のところに届いて、すぐにゴミ箱にすてられ、その上でネットで文句言われたらやるせないでしょう。

犯人像としてコミケに出ている人が浮かび上がっているわけではないことを断りつつ、心を込めて作ったものが無駄にされる例としてはわかりやすいかと思って挙げておく。

3.【重要】仲介業者は、クライアントの信頼を失う。

→〇〇という仲介業者には悪戯の申し込みが多く、成約率が低いということになってせいまう。

→この仲介業者とは契約するべきではないという判断になる

→仲介業者には極めて大きな損失になる。

→クライアント10件なら数年で500万から1000万円くらいの見積もりになる(大口が抜けたらもっと大変)。

4.【重要】仲介業者が訴訟されるリスクがある。

→実際にバイトルという仲介サイトが、嘘の資料請求に対する対策を怠ったということで弁護士5人から提訴されている。

→つまり、嫌がらせを放置しておくことは、仲介サイトにとって大きなリスクになる。

→提訴されるだけではなく、〇〇サイトから嫌がらせがきたという話を流布されることで、評判も落ちてしまう。

というわけで、仲介業者が一番大きな被害を受けていることになるので、ここが動くと大変。

ただの悪戯じゃなくて誰がどうみても犯罪なので、仲介業者が切れたら大変なことになる。

またこの場合、捜査するのは警察のサイバー犯罪対策課になるので、並の偽装工作だと犯人が割れてしまう。

お墓の会社は資本金10億で従業員280人、タウンワークはリクルートなので、従業員でいうと2万人、マイナビも8300人だってさ。

大きい会社は当然法務部もしっかりしている。

まぁどこで切れるかわからないけど、社会問題化したら一気に動くという感じかも。

やっていることは6700万円を請求された某寿司屋ペロペロ事件と同じくらい危ない。あっちのほうがインパクト強いのですぐに社会問題化はしたけど。

おれしーらないっと。捜査には協力するってだけ。

もしも学生なら、退学は確実なので即やめたほうがいい。今までのが捜査されないように祈るしかない(ぼくに対してだけじゃなくて他にもやっていることを想定)。


社会人だったら……。うーん、どうなるかね。大変だと思うよ。ひたすら取り調べを受けて、タイピングが死ぬほど遅い警察官の調書取りに5時間とか付き合う日々が続いて、そのたびに怒られまくるから自己肯定感すり減って、場合によっては留置所にいれられて……。隣人はガチの犯罪者だから緊張感ハンパなくて……。

ぼくは被害者として調書取りしてもらったことが3回あるんだけど、本当に消耗してヘロヘロになった。気付くと警察署から着信があるし、送検されたあとは裁判所とか検察からも着信があって本当に疲れる。被害者としてでもこのザマなのだ。

人に嫌がらせするために自分が犯罪する必要なんてないじゃない。匿名アカウントを作って、侮辱にならないように粘着するとか、匿名掲示板に悪口書くとかでいいじゃない(良くないんだけどさ)。

それでも、厳しいところ(某巨大Youtubeアカウントなど)は開示してくると思うけど、普通はそこまでやらないからさ。

というか、侮辱とか誹謗中傷をしていないで、なんか楽しいことをしようよ。何か生産していこうよ。

明日はよくなるんだよ。人を悪くするんじゃなくて、自分をよくしていくんだよ。届くとは思えないけど、届いてほしいな。

嫌いな人に嫌がらせをしているんではなくて、大企業に損害を与えてしまっていることに気付かないと大変なことになるので、犯人のあなたを思って綴る。

ぼくは金持ちには全然なれていないし、どこへいってもボロカスに叩かれるばかりであんまり愉快な人生ではないんだけど、それでも好きな漫画の続きをみたり、サッカーの結果をみたりするだけで結構楽しいよ。

それこそが守るべきもので、誰かを攻撃するときは、自分の生存がかかった危機のときだけでいいと思うんだよね。

というわけで、良き人生を。

どんなところからでも、何歳からでも、人生は変えられるよ。


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中村慎太郎 日記を毎日書いています。
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