エロスとナミビア共和国への旅
エロスの叫び
嗚呼……、嗚呼……。
あああああああああああああああああ。
許して欲しい×4。
タイトルにエロスと付けてしまったことを。
この記事はナミビアへの旅の話がしたいのであって、エロ要素などほとんどない。しかし、タイトルにはエロスと付けざるを得なかった。その理由は後ほど語る。
ちなみにナミビアとはアフリカ大陸の西岸にある国で、ナミブ砂漠があることで有名。W杯の開催地となった南アフリカの北西に位置している。
ナミビア語り@Youtube
さておき、ナミビアを旅したのはぼくではなく、OWL magazineが誇るクレイジートラベラーFJまりこ(@fjmariko)。彼女からナミビアの思い出話を語ってもらい、それをYoutube動画としてアップロードした。
Part1 「ナミビアを旅してきたFootball Junkey まりこは、月平均2.6回も旅に出ている?!」
Part2 「ナミビアの砂漠にある巨大サンドスライダー!!!」
Part3 「えっ?!これアップルパイなの?!」
Part4 「ナミビア旅では乾燥地帯を生きるスプリングポッコと戯れながらプールに入れるらしい!」
Part5 「ナミビアの大自然の中で食べるランチとは!?」
Part6(準備中)
とまぁFJまりこの話は動画を是非見て頂きたいのだが、この記事ではFJまりこの話を受けて気になったことを調べた上で、補足をしていく。
ナミビア出身のサッカー選手といえば……?!
これが全然情報がないんだな。
人口200万程度で歴史も浅い国なので、まだサッカー文化が成熟しているとはいいがたいようだ。南アフリカから独立したのが1990年頃なので、おおむね30年の歴史しかない小国ということになる。
検索したらアフリカに強いことで有名な(?)Qolyの記事が見つかった。ラザルス・カインビという選手がもしかしたらJリーグに来るかもねという内容の記事。当然来ていない。決定力に難があるという記述から、思い切りずっこけてしまったので、やはり戦力としては難しかったのだろう。
ハンブルガーSVなどでプレーしたコリン・ベンジャミンという選手については、ブンデスリーグに詳しい人なら知っているのかもしれない。ぼくの見た限りでは、コリン・ベンジャミンが一番有名な選手のようだ。wikipedia
W杯には出場記録なしだが、アフリカネーションズカップには二回出場している(ともに1次リーグで敗退)。
一方で元々南アフリカ領であったためかラグビーは強いらしい。東京で行われるラグビーW杯にも出場し、9月28日には飛田給という謎の土地でニュージーランドと対戦する。ニュージーランドといえば、オールブラックスとハカである。
その試合はちょっと観てみたいなと思ってチケットを調べるも公式サイトは18354人待ちと書いてあった。どういうこっちゃ。チケット入手は厳しかろうと思うものの、この試合だけは探してみようと思う。
ナミビアの歴史や気候。
ナミビアは1966年に独立戦争をはじめ、独立を勝ち取ったのは24年後の1990年となっている。詳しい戦史についてはネットでは情報が乏しかったのだが、南アフリカの人種差別政策アパルトヘイトに反抗して戦ったという趣旨のようだ。
FJまりこの話を聞いた後にナミビアについて調べてみると首都ウィントフックは何と標高1655メートルである。長野県松本市の標高が592メートルであることを考えると、非常に高い場所にある首都であると言える。もっともボリビアの首都ラパスは3600メートルなので世界一にはほど遠い。
動画の中では寒いところは寒いと言っていたのだが、要するに標高が高いということのようだ。
そして、FJまりこがサバンナと表現していた地形であるが、調べてみるとステップであった。サバンナは赤道直下に近い熱帯に見られる草原であり、もう少し涼しいところにあるのがステップである。
ロマンシングサガ2をやっていた人ならステップにノーマッドが生活していたのを覚えている……だろうか?ボクオーン(大久保)と戦うところである。
アフリカ大陸南部にある乾燥地帯で、しかも冷涼であると言うことは、動植物の生態・分布においてもきっと面白い発見があるだろうと思う。
あの辺りの沙漠は、海岸沙漠(大陸西岸の海岸沿いに広がる乾燥地帯)かと思ったのだが、中緯度高圧帯による沙漠のようだ(緯度が10〜20度あたりは高気圧が優占するので乾燥する)。
と書いたら暗号のようだが、要するに水がない(=沙)、広々とした土地(=漠)なのである。沙漠というのは、水がない土地という意味であって、砂沙漠(砂漠)、礫沙漠、岩砂漠などに分かれる。
FJまりこに「おはとさまは砂漠にいってみたらいいよ!」と言われたのだが、確かに沙漠には行ってみたい。敬愛するサバイバルの達人ベア・グリルスの沙漠気候も実に面白かった。ただ、酷暑の環境を走破するだけの熱暑体勢を持っていないので、正直不安はある。
しかし、沙漠は行きたい。ジャングルにも行きたい。あともっと色んな海にも潜りたい!!ネイチャーウォッチングと旅という、OWL magazineとは直接関係ない課題にも今後取り組んでいきたいと思った次第である。
この記事はここまで。
以下はマガジン購読者向けのおまけで、この記事の執筆に当たって見つけた、アフリカで行ってみたい国について書く。この記事を読みたい場合には、OWL magazineをご購読ください。
あ、そうだ。
エロスの理由だけは無料のうちに書いておこう。
ナミビアにはエロス空港という空港がある!!!
いーーーじょーーー!!!
おまけに続く
ここから先は
OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌
サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…
文章や音声コンテンツが面白いと思った方は、是非サポートをお願いします!コンテンツづくりのための経費や投資に使わせて頂きます。用途については不定期でnoteに公開します。