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【短編小説 丘の上に吹く風】16 浅い混沌の中で

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山間のホスピスで暮らす陽太と美月。散歩の時間になると、二人は丘の上の大きな梅の木陰で過ごすようになります。そんなある日、ひょんな出会いから…

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潜っても 潜っても 青い海(山頭火風)