「美術」と「呪術」は接続できるか
【1000字程度】
「呪術廻戦」、アニメは一旦落ち着いて充電期間といったところでしょうか。
僕は視聴以前から呪術そのものに興味はあったので、いざなぎ流であったり陰陽師のお話など書籍で読み漁ってみたり。
呪術という存在が学問的にどう扱われているのか、初めての方は小松和彦さんの『憑霊信仰論』など触れていただけると分かりやすいのかなと思います。
読み物としても面白かったので是非!!
(リンクの貼り方学んでみました!!)
いつか書籍紹介にするのも良いかもしれないですね
さて、自分で言うのもなんですが
以前から、ワタクシ少し面白いことを考えておりまして…
「美術」と「呪術」は接続できるか
一見脈絡が無いよう思われます、たしかに
しかし、実に単純な結節点があるのです。
それは、どちらも「不安」や「恐怖」という根源的感情が受容者に訪れるという点が共通しているのでは、と考えたのです。
美術から受ける違和感
これは美術があまりにも大きすぎるポテンシャルを持っているからこそなのかもしれないですが
特に、美術には鑑賞した方が新しいと感じる作品は、潜在的恐怖を植え付けてくる傾向が多いのではないでしょうか。
つまり、これまでの自分に無い概念や、色彩感覚、表現技法が眼前に現れた時、その場にとどまり自分の中の違和感を解消しようとする。本能的に立ちつくしてしまう。
もしかしたら、これをお読みになってくださってる皆様方にも経験された方はいらっしゃるのではないでしょうか。
呪術受容のシステム
そもそも呪術というのも、なぜ呪いが効いてしまうのか(現代人にはなかなか効きづらいかもしれないですが)
それは受容者(呪術対象)に知識が無く、呪術の持つ構造や法則に対し未知の恐怖が付きまとう。ただ効用だけを知っていれば何となくそれを信じてしまう。
さらに、呪詛返しという恐ろしいものまで存在している…
が、この話は長くなる予感がするのでまた別の機会へ…
ともかく、「術者と術対象者」、「作者と鑑賞者」の関係性というのは比較できるのでは、と思います。
更に、まだまだ考察の余地があるところなのでこれからの記事にご期待ください‼
これからの見通し
ライトな記事を、と宣言しておきながら、なんですが
考えれば考えるほど
「こういう展開できるな」とか
「じゃあこれを心理学に応用すれば不安障害群につないで…」とかとか
発想が絶えないのですよ笑
一見脈絡ないものを結んでみたり、新たな知に辿り着きたいところで
小生苦学生故、貧乏なので執筆しながらお金を集める方法とかも考えたり、並行しながら只今就活しております…
ともかく!!面白いことを発想したりそれを発信したりしながら、頑張りたいと思います!!
スキとかフォローとか、とても嬉しいです!!いつもありがとうございます!!
㎰,「小生苦学生」って口に出してみたら、頭の中のジョイマンが跳ね始めました、誰か止めてください
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