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「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」〜リリー・フランキー

再読。初版の頃は私自身の母親も存命だったがその後にその死を経験。狼狽し慟哭する自分に驚いた経験を思い出す。慈愛を持って人生の大半を子どもに切り分け、気がつくととても小さくなっている。間違いなくすべての人に母親がいるという普遍性。
今後の人生で予想される家族との死別を思うと畏怖しかない。
しかし、比較して子にとって父親の存在は比較できなほど小さいと実感もしている。

「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」〜リリー・フランキー

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