はと

デザイン、写真、音楽、ランニング、農業、家づくり、日本手話などなど。仕事&趣味の煩悩をnote。

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マガジン

  • 読書

    枕元に本を置く。物語の続きを夢想し寝るのが好き。だから、とても遅読。

  • 雑感

  • ミュージックライフ

    音楽、音響、サブスク、radiko、真空管からUSBオーディオでのハイレゾまでゆるいサウンドライフ。

  • 住友林業で平屋の家づくり

    住友林業での家づくりをご紹介。ーGRAND LIFEー 新築や建て替えを予定している方の参考になればと、実際の施工写真をふんだんに使用してnoteしています。

  • 農業

    農作業の備忘録として記録しています。

最近の記事

「いわゆる「サザン」について」〜小貫 信昭

エピソードを読み、アルバムや曲を聞き直すと見えていなかった情景が新たに広がりそして深まる。過度な修辞もなく事実を正確に記録していて「音楽評論家」というよりジャーナリスト精神を感じた。以外だったのが桑田佳祐氏が「ふぞろい林檎たち」を見たことがないという(スタッフ主導で進められた企画と)。著者が本書を書き終えようとしているときに桑田よりメッセージを受け取る。‘奇を衒った行動は「三流バンド」として生きの残り作戦’と卑下されるが、全国縦断ドームツアーを長きにわたって興行できるマンモス

    • だいこくさま

      出雲参拝観光から帰った妻に大社の祭神は「だいこくさま」の愛称で知られる大国主大神という。違和感を感じて調べてみると外来の七福神、大黒天そのものなのに明治の神道と仏教を分離させる宗教政策、神道国教化によるイメチェンだったらしい。因幡の白兎での神代風なファッションは政府による刷り込みだったんだね。

      • 「SPACY」〜山下達郎

        いまさらが多い梅雨時期。達朗の「SPACY」がライブラリーにないのに気がつきAmazonで。たまたま録れたジャズライブの名盤のように演奏者の顔が見えるよう。アートワークはペーター佐藤。

        • 「ピンク・キャット」〜アン・ルイス

          これもFLACでリッピングしたくてメルカリで入手。「達郎プロデュースのアーバン・ファンク裏名盤」ということ。アンのパワフルな歌唱が迫力♬ 参加メンバーもすごい! Produced by 山下達郎 Arranged by 山下達郎、椎名和夫、桑名正博、鈴木茂 アン・ルイス(vo)、山下達郎(g,cho,key,perc)、吉田美奈子(cho)、椎名和夫(g,cho)、松原正樹(g)、松木恒秀(g)、笛吹利明(g)、佐藤博(key)、坂本龍一(key)、江夏健二(key)、細野晴

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        • 読書
          19本
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          3本
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          11本

        記事

          「MONSTERS IN TOWN」〜吉田美奈子(1981)

          AmazonMusicだと音質がいまいちなのでCD購入。捨て曲無しのすげーアルバム。達郎フレーバーも強烈♬

          「MONSTERS IN TOWN」〜吉田美奈子(1981)

          「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」〜リリー・フランキー

          再読。初版の頃は私自身の母親も存命だったがその後にその死を経験。狼狽し慟哭する自分に驚いた経験を思い出す。慈愛を持って人生の大半を子どもに切り分け、気がつくととても小さくなっている。間違いなくすべての人に母親がいるという普遍性。 今後の人生で予想される家族との死別を思うと畏怖しかない。 しかし、比較して子にとって父親の存在は比較できなほど小さいと実感もしている。

          「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」〜リリー・フランキー

          細葉ヒイラギ南天(マホニアコンフューサ)

          細葉ヒイラギ南天(マホニアコンフューサ)

          軒天まで伸びる高さのある窓 ー住友林業ー

          住友林業の建築では、高さのある窓を設けることが可能。それは設計段階での構造計算や構造的要素、独自の施工技術によるもの。結果的にデザイン性や採光性を高めることができ快適な居住空間を実現する。写真のように軒天まで伸びる窓は住林の特徴といえる。 ビッグフレーム構法 大きな窓や広々としたリビング。そんな大開口や大空間を可能にしたのも、ビッグフレーム構法(以後BF構法)の強靭性。一般的な柱が105mm角であるのに対してBF構法では幅560mmのビッグコラム(大断面集成柱)を主要構造

          軒天まで伸びる高さのある窓 ー住友林業ー

          デンドロビウム

          デンドロビウム

          レモンの株、花。

          レモンの株、花。

          「オール・ノット」〜柚木 麻子

          遠く色彩のぬけた海を背景に、工業地帯のコンビナート、貨物船が斜陽に広がった景色のような作品。横浜の元町、山手の坂を舞台に、ある一家をめぐる何人かの女性の人間模様を描いた純文学。若い頃から憧れの街、今も娘が二人暮らす街なのでストーリーの情景が映像でみえるようでフィクションとは思えない。

          「オール・ノット」〜柚木 麻子

          はじめてのスピノザ 自由へのエチカ〜國分功一郎

          記憶にないけど「読みたい本」として登録してあったので図書館で手に取った。読み切ってはみたけど難しくて私にはお手上げな哲学の話だった。「身体(物質)」「精神」「神」「自由」などが哲学の領域とわかっただけでも勉強になった。17世紀当時の書物のほとんどが筆者の母語ではなくラテン語でかかれていて、日常用いられる言語ではない、いわば誰のものでもない標準語のようなラテン語(母語話者がいない)。だから普遍性を目指す学問にあっていたそう。

          はじめてのスピノザ 自由へのエチカ〜國分功一郎

          「天才」〜石原 慎太郎

          初版で読んだので再読。森元孝氏から「貴方は実は田中角栄という人物がすきなのではないのですか」との問いから執筆にあたり氏の研究を始める。角栄氏の一人称でつずられた日記のような体裁。そこにはコンピュータ付きブルドーザーといわれた力強さと聡明さはもちろん、子として、父として、男としての人間らしさがにじみ出ている。それは政治家でもあり作家でもある作者の氏に対する尊敬と憧憬から描かれていてあたたか。 すこし如何わしいが一級建築士ということも初めて知る。

          「天才」〜石原 慎太郎

          「成瀬は信じた道をいく」〜宮島 未奈

          偏差値75級の高校から京大へ。高校と違って学んでいる実感があるという。それでも目から鼻へ抜けるのとは違ってちょっと天然気質なのが愛嬌。さて、2025年の紅白に三山ひろしは出演できるだろうか。

          「成瀬は信じた道をいく」〜宮島 未奈

          「成瀬は天下を取りにいく」〜宮島 未奈

          話題作で地元出身の作家、興味があり読んでみた。全体的に真夏の未明から早朝のような爽やかな作品。優秀すぎて成瀬には感情移入できなかったけど、高校デビューを飾りたいけどいまいち。ちょっとシュールな「ぬっきー」こと大貫かえでにシンパシー。デパートというのはその地域の文化の要となり、様々なストーリーを引きずっているのだとデパートのない街で育ったものとしてうらやましかった。(子どもの頃は地元のスパー、イトーヨーカドーがその役割を担ってはいたが…)次作も読もう。

          「成瀬は天下を取りにいく」〜宮島 未奈

          農機具フロート式キャブレターのメンテ

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