期待に応えられなかった君に
期待されるってすごく嬉しいよね。
自分ってまだまだ価値がある気がして、楽しくて可能性があるようで、しあわせの普通の形に向かって頑張ってしまうよね。
期待をかけられる事が、すごくすごく嬉しいのに誰かに褒めらるのが死ぬほどしあわせなのに、同時にすごくこわいよね。
ひどくこわい事だね。身に余って恐ろしすぎるよね。
常に湖に張った薄い氷の上をスキップしている気持ちばかりで、心から安心出来る岸に向かうためにそのうち走り出してしまって、氷がひび割れて壊れて冷たいみなそこに溺れる様な。そ