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刃物専門編集者の憂鬱 その8 「え、オレが販売するんすか!? 関刃物まつり 1日目 その2」
こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。
肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。
関アウトドアズナイフショーでナイフ本、販売しています。
2023年の10月7日(土)と8日(日)の両日は、岐阜県関市で「刃物まつり」が開催されている。
毎年恒例の市をあげてのお祭りには、全国から20万人規模の人が集まる。
その一環としてナイフに特化したショーや催しも市内各所で開催されている。
今回は、国内最大規模のナイフショー、「関アウトドアズナイフショー」(関市平和通7丁目5-1)で、刃物本を展示販売させていただくことになったので、版元のホビージャパンの「中の人」と、勇躍関へと向かったのである。
展示販売の合間にあちこち回った模様を、超ダイジェストでご紹介したい。
初日レポート、第二段である。
山秀 BLADE SHOWは独自性の高さで圧倒的人気!!
刃物の街・関にある刃物専門店「世界のナイフショールーム 山秀」(関市西境松町46番地)。
コレクターからタフユーザーまで、ナイフを愛好する人たちの心に響くモデルの提供、イベントを開催してきた人気ショップ。そんなお店が刃物まつりの時期に合わせて開催するショーは、毎年さまざまな企画で注目を集めてきている。
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今年の目玉企画は10/7(土)の山秀×ベンチメイド コラボナイフの販売!
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そして、10/8(日)(今日)9:00からの数量限定、第5弾さばいどるナイフ先行販売である!!
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小栗大輔さん(左)は、自ら使いながら商品展開にもフィードバックする人物。その説得力ある解説を希望するお客さんも多数。
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今回のさばいどるナイフの作者、萩野力さんもブースを出している。他にはない個性に実用性抜群のナイフで、超人気作家となった。
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関善光寺インビテーショナルナイフショーも開催中!!
国内外でその名を知られるナイフ作家、原幸治さんと、そのご子息、原龍一さんによる、「関善光寺インビテーショナルナイフショー」(関市西日吉町35)。
関市の名刹・関善光寺の境内が会場という、おそらく世界唯一のお寺で開催されるナイフショーである。
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出展者も、国内外の一流作家やサプライヤーばかり。
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シェフィールドスタイルの多徳ナイフで海外にもその名を知られるナイフ作家、大渕勲さんのミニチュアの多徳。
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圧倒的な精度の高さとデザインの流麗さのラブレススタイルで高い評価を得ている、吉川英治さんのシュートナイフ。
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刃物用鋼材を提供するアッサブ・ジャパンの皆さん。工具鋼などの製品を提供するグローバル企業で、ナイフ関連にも力を入れている。
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原幸治さん。人気モデルを数多く生み出したヒットメーカー。今も精力的な活動を続ける。
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原幸治さん自ら司会を務めたプレゼント抽選会も盛り上がった。
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原龍一さん(左)。DEW HARAの名前でも知られる気鋭のナイフ作家。右はホビージャパンの渡辺干年さん。近々、ちょっと面白いことをお伝えできるかも!? です。
ナイフ本のブースもぜひ立ち寄ってくれよな!
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写真にもあるように11/15には、毎年恒例の『ナイフカタログ』が発売予定。「関アウトドアズナイフショー2023」(関市平和通7丁目5-1)では、刃物本のブースも絶賛展開中。ぜひ顔を出していただきたい。関のファクトリーの高精度の品々をはじめとするナイフはもとより、今回のショーの模様も長ダイジェストで紹介する予定なので、ぜひ手に取っていただきたい。(リンク先は昨年の『ナイフカタログ』です)
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