李書文八極拳と劈掛掌(劈掛拳)との関係!!劈掛三路(劈掛三趟)の練習法!!
劈掛掌(劈掛拳)と呼ばれる武術は、八極拳と相性が良いと言われています。
当流で練習している、李書文の晩年の八極拳でも、劈掛掌を併修します。
劈掛掌の練習套路(型)
劈掛掌には、3種類の套路(型)が存在します。
劈掛一路、劈掛二路、劈掛三路(劈掛一趟、劈掛二趟、劈掛三趟)の3種です。
この内、一路と二路に関しては、多くの人間が受け継ぎ、継承しています。
しかし、劈掛三路(劈掛三趟)に関しては、学んだ人間は少ないようです。
これは、劈掛三路(劈掛三趟)が、通常の套路とは、違った性質を持つ套路だからです。
劈掛三路(劈掛三趟)の継承法
劈掛一路と二路に関しては、套路を学び、訓練すれば良いと言えます。
しかし、劈掛三路(劈掛三趟)に関しては、学んだだけでは機能しません。
つまり、学ぶ側にも能力を、要求する套路だと言う事です。
もちろん、この能力に関しては、一定期間学んでいれば、身につくものです。
しかし、現在では、この能力を継承し、伝えられる人間は少ないようです。
劈掛三路(劈掛三趟)の練習内容
この劈掛三路(劈掛三趟)において、練習する内容とは何かと言うと、劈掛参八極です。
簡単に解説するならば、劈掛掌と八極拳を融合させる事です。
しかし、この劈掛三路(劈掛三趟)を学ぶ事が難しいのは、この内容ではありません。継承のやり方が特殊だからです。
下記は、劈掛参八極を練習する、劈掛三路(劈掛三趟)のご紹介動画です。よかったらご覧ください。
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