次々と起こる怪現象。事故物件に住んでしまった話(2)
ある日、ベランダに誰かの洗濯物が飛んで来てるのに、気づいた。
あれ、誰のだろう、女性ものの上着?
しばらくしてチャイムが鳴った、
黒の長い髪の若い女性が立っていた。
「すいません、私の洗濯物そっちに飛んでしまって💦」
人の良さそうな感じだ。ずっとこのアパートに引っ越してから不安を感じていたが、少し安心した。
洗濯物を返した後も、たびたび外の信号待ちや、コンビニで会うたび話すようになり、
このアパートのことをいろいろ聞いた。
俺の部屋は何故か次から次へと住んでいる人が変わること