【自己実現を目指すあなたへ】人が自分らしく生きるための5つの欲求
こんにちは~池さんです(#^^#)
最近、週1日限定で大好きなワッフルを買って、夕食後に食べることが至福のひと時です✨
本日のテーマはこちら!
【人が自分らしく生きるための5つの欲求】
私たちは誰もが自分らしく生きたいと願うでしょう。
その時に、心理学ではまず先に満たしておくべき欲求があり、その先に自己実現という道が開かれるという見方をします。
自分の生きたいように生きるためのヒントになると思うので、丁寧に解説していきたいと思います :-D
人が自分らしく生きるための5つの欲求
人はどのように自己実現(自分らしい生き方)を果たすのでしょうか。
そのためには、いくつかの段階を踏み、満たすべき欲求が存在します。
この満たすべき欲求について解説していきたいと思います :-D
生理的欲求
1つ目は、「生理的欲求」です。
生理的満足とは、飢えや渇きの欲求、排泄や睡眠欲求のような生理的欲求が満たされた状態を指します。これらの生起は身体内部の状態を一定に維持する仕組みであるホメオスタシスに規定されます。(ホメオスタシスについてはこちらをご覧ください)
当たり前ですが、これは動物においてまず優先される欲求になりますので、これが満たされていないと強いストレスを感じることになります。
空腹や飢渇、睡眠不足、排泄不全などは生理的欲求は真っ先に解消するべき問題であり、この状態が続いていると社会生活を送るのが困難になるでしょう。
「腹が減っては戦はできぬ」ということわざの通り、まずはこれら生理的欲求を満たすことが、その先の欲求を解消することの土台となります :idea:
安心と安定の欲求
2つ目は、「安心と安定の欲求」です。
安心と安定の欲求とは、身体的安全を感じられる居住や衣服を希求している状態を指します。
1つ目の「生理的欲求」と合わせて、衣・食・住の3点が担保されていることが欲求充足に大きな影響を与えていると言えます。
しかし、ただ住居が保証されていればいいわけではなく、”安心して過ごること”と”その安定した環境が安定して供給されていること”がとても重要です。
つまり、基本的な生活習慣が遅れる暮らしができていることが、より良い社会生活を送る上で欠かせないことが分かります :idea:
所属と愛情の欲求
3つ目は、「所属と愛情の欲求」です。
所属と愛情の欲求とは、特定のコミュニティに属して社会生活を送っており、そのコミュニティ内の一員としての所属感と一体感を求めている状態を指します。
言い換えると、「集団の中に”個”として受け入れられている感覚が得られ、その集団から適切な情緒的反応をもらっている状況」です。
このコミュニティの根源が、「家族」です。
最も身近で多くの時間を過ごす家庭が、社会の最小単位であり自己実現に向けて最も重要な機能を果たします。
家庭で安定した愛情を受け、心身共に安心感を得られていると、家族外のコミュニティに対しても安心感を得やすく、コミュニティのメンバーとも家族と同じような良好な関係性を築けることでしょう :idea:
承認と自尊心の欲求
4つ目は、「承認と自尊心の欲求」です。
承認と自尊心の欲求とは、一人の人間として存在を受け入れてほしい、自分を価値のある人間だと認めてほしいという気持ちのことを指します。
社会の中でお互いを認め合い、肯定的な関係性を築くことが目的とされます。
ここでは、相手の良い面や秀でた部分だけではなく、弱いところや苦手な側面も含め、全体を対象としていることが重要になってきます。
そうしたコミュニティの中で人は自信をつけ、自分らしく生きるためのエネルギーを蓄えるでしょう :idea:
自己実現の欲求
最後は、「自己実現の欲求」です。
自己実現の欲求とは、自らの内にある可能性を実現して自分の使命を達成し、人格内の一致・統合をめざすことを指します。
つまり、思考や行動が自己の意志によって決定され、自分の目指す目標やゴールに対する一貫した態度や姿勢を向けた状態です。
自分の様々な側面を受け入れ、”個”として自律しており、立ち振る舞いが自然で自由であることが特徴的です。
また、自分だけではなく他者の幸福にも関心が向けられ、より深く満足度の高い人間関係を形成しようと試みます。
心の余裕が生まれ、現実を的確に捉えながら世の中の理不尽や不確かさにも耐えることができます。
他者の批判や中傷にも反応しないメンタリティを持つようになり、心身共に健康が持続する傾向にあります。
まとめ
今回は、「人が自分らしく生きるための5つの欲求」というテーマでお話をしました。
自己実現を最終的なゴールとしたときに、満たすべき欲求がいくつかあり、それを1つずつ順を追って満足されていくことの重要性を開設しました。
今回は「マズローの欲求階層説」という、人が自己実現に向けて絶えず成長していく生きものであるという人間観でお話しました。
生理的欲求から順番に満たされ、徐々に自己実現の欲求に近づいていく…その先に、その人が自分らしく生きられる人生が待っていると思います。
ここには自分だけでは解決できない課題や問題もたくさんあると思いますが、時には社会的な援助も受けつつ自己成長できる道もあります。
自己と他者の関係性の中で、少しずつ自己実現への道を歩むことで、本当の幸福感や満足感を得ることができるでしょう。
本日のお話は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)
ではまた明日お会いしましょう😊
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