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#13 夢にきまりはない

おすおす!夢ラボ所長のTomooです。今日のテーマは、「夢にきまりはない」です。もちろん、人を悲しませるのはだめですが、誰もが自分の中にまっしろなキャンバスを持っています。なのに、私たちはどこかこうでなければならないってとらわけているのかもしれません。そんなことで、わくわくする夢は描けるのでしょうか。さぁ、今日も果てしない夢を描きましょう。


▼前回までのお話

夢を探す旅に出たましろくん。

町の「夢屋」で出会ったのは、夢博士でした。

夢屋では、夢をつくることができるようです。

夢博士は、ましろくんに夢のレシピを手渡すのでした。


▼夢のレシピ 第10話「夢はつくるもの」

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▼夢にきまりはない

読んでくださってありがとうございました。

【夢にきまりはない】
夢って本来自由であるはず。なのに、何かにとらわれて描いているような感覚がある。それは、幼い頃から形成された価値観とか、世の中の常識とか。その中で夢を描いているような気がしている。

夢のレシピの中身は真っ白でした。

夢はかせは、言います。

ゆめは最初はまっしろじゃ。
夢自体に色はない。
夢には、こうでなければならないってきまりはない。自由につくることができる。

まったくその通り。


▼いつかしなくちゃいけない思考

なのに、なぜだかぼくたちは、何かにとらわれてしまっているような気もするのです。

【いつかしなくちゃいけない思考】
私たちには、頭の中のどこかに、しなくちゃいけないという思いがある。就職をしなくちゃいけない。お金を稼がなきゃいけない。勉強しなきゃいけない。家族を持たなくちゃいけない。そんなタイムリミットがどこかにあって、その中で夢を描いてる。

たとえば、いつまでにこれを勉強しなくてはいけない。

何歳までに就職をしなくてはいけない。

家族は、いつまでに持たなくてはいけない。

男はこうでなくてはならない。

女はこうでなくてはならない。

歳をとったらこうでなくてはならない。

とかとか。

あたかも、何らかの見えないルールの中にいるような感じです。

それ自体を夢にすることは、いいことです。

しかし、一つの価値観を持つということは、他の価値観を選ばないということにもなります。

他にも世界は広がっているけれど、それを選ばないということなんです。

本当にちゃんと自由に考えた夢ならば、迷わずゴーです!!


▼今までの経験値にとらわれないこと

【今までの経験値にとらわれないこと】
本来、資格や技能は選択肢の幅を広げるためのものだ。しかし、これまでの経験が邪魔をして、本当に進みたい道へ一歩踏み出すのを躊躇させることがある。この事実に気がつくこと。

ぼくたちは、よく過去にしばられます。

たとえば、調理師の免許があるから、次の仕事も料理をしなくちゃいけない。とか。

TOEICで900点あるから、英語を生かしたことをしなくちゃいけないとか。

高い学歴があるから、大企業に勤めなくちゃいけないとか。

もちろん、自分の能力をフルに発揮するなら、すでにやってきたことに関連することをやるべきでしょう。

でも、自分を突き動かす何かがあるのなら、その世界に飛び込んでみるのも悪くはありません。

前の世界で培ったことは、次の世界にも活かせるはずなのです。


▼夢を描いて楽しい?

【夢を描いて楽しい?】
楽しく描けなければ、それは夢と呼ぶにはまだ不十分なのかもしれない。どこか、苦しさや焦りや、とまどいを感じながら描く夢は、きっと幻になってしまう。まずは、自分が何に苦しさを感じているのかを考えていくこと。

何かにとらわれながら描く夢は、どこかでまぼろしと化してしまうでしょう。ようは、自分がどうしたいかです。そして、どうなりたくないかです。


夢を描くとき、自分の中にあるキャンバスはまだ真っ白です。

どんな色で、どんな夢を描いていくかは、自由なのです。



この記事を読んでくださっているみなさま一人ひとりを、ぼくは応援しています。

どうか、みなさんが幸せで健康な夢を描けますように。


貴重なお時間を使って、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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