道東おすすめキャンプ場10選
2021年からキャンプを始めて4年が経過した。年に10回程度キャンプをし、今年は8日間キャンプ場に泊まっている。道東は自然が豊富で、景色の良いキャンプ場が多い。道東に来たくなるようなキャンプ場を紹介していきたいと思う。
1 Recamp摩周【弟子屈町】
自分が一番利用しているキャンプ場。弟子屈町の市街地からほど近いところにあるため、買い出しがしやすい。訪問している一番大きな理由は、寒い時期の長い道東において4月~12月の間で営業しているところである。多くのキャンプ場は5月~10月の営業が多いので3カ月も長くキャンプを楽しむことができる。自分も雪解けの終わっていない4月に利用して、その年のキャンプ運を高めるようにしている。
2 旧和琴半島湖畔キャンプ場(現和琴湖畔キャンプフィールド)【弟子屈町】
新しい運営会社になってからは行っていないから今はよくわからないが、眼前に屈斜路湖が広がり、天気が良いとカヌーやSUPを楽しんでいる人がいる。湖畔好きにはたまらないキャンプ場である。
3 北海道立十勝エコロジーパーク【音更町】
友達とのコテージ泊でたびたび利用する。コテージ間の距離が離れているので、少しはしゃいでも問題ないのがよい。近くに十勝川温泉があるので、ちょっと歩いて日帰り温泉に浸かることができ、大人数で利用するのに重宝する。
4 虹別オートキャンプ場【標茶町】
手入れが行き届いていてきれいなキャンプ場。炊事場がとても広く、使い勝手が良いと思う。個別サイトも充実している。ちょっとした川もあり、釣りもできるみたい。ど冷えもんがあり、標茶サフォークが食べられるというのもおすすめポイント!
5 きりたっぷ岬キャンプ場【浜中町】
こんなキャンプ場が無料でいいの!?って思えるくらい優秀なキャンプ場。目の前に太平洋が広がっており、霧多布岬のすぐそば。アザラシもよく見かける。無料Wi-Fiがバリバリ入るので、配信もできる!
個人的にはここで斧で自分の指を切ってしまったのがトラウマだが、それを差し置いてもいいキャンプ場であることは間違いない。
6 日の出岬キャンプ場【雄武町】
名前の通り、目の前がオホーツク海が広がっており日の出がきれいに見えるキャンプ場。早起きして日の出を見た甲斐があったと思えた。地面が柔らかいので、テントも立てやすい。少し歩けば温泉があるので何もない田舎ながら満足できるキャンプ場。近くにコンビニすらない場所なので買い出しはあらかじめ行っておく必要がある。
7 オンネトー国設野営場【足寄町】
オンネトーのそばにあるキャンプ場。山の中にあるので当たり前のように電波が届かない。だけどそれに見合う雰囲気がそこにはある。リスや鳥が間近で見られ、自然にどっぷりつかることができる。キツネとヒグマには注意する必要がある。UPIというショップが併設されており、ちょっとしたキャンプギアや食料を買うことができる。ここに泊まって雌阿寒岳に登るのがルーティンになりつつある。
8 来止臥野営場【釧路町】
細く伸びた狭いサイトでありながら、車で乗り入れることが可能。無料のためトイレと炊事場以外の施設はない。なんならトイレにトイレットペーパーがないので持っていく必要がある。
それ以上に目の前には崖があり、物を落とすと戻ってこない。その代わりに180°すべてが太平洋。海の広さを改めて知ることになる。
9 チミケップ湖キャンプ場【津別町】
5kmくらい砂利道を進んだ先にある湖畔キャンプ場。もちろん電波はなく無料。この秘境感は他では味わえない。日中はカヌーに乗る人を眺め、夜はエゾシカの鳴き声が響き渡る。朝になると湖に太陽が突き刺さり、瞬く間に明るくなる。自然と一体化できる不思議な空間。
10 ふくろうの渓谷【網走市】
市内からちょっと行ったところにあるキャンプ場。フリーサイトはなく、ロープで区切られた個別サイトのみであるが、どのサイトでも目の前に小川が流れており、せせらぎを楽しめることができる。テントさえ立ててしまえば小川は自分の物。ゆっくりと自分の時間を堪能できる。新しめのキャンプ場で管理が行き届いている。管理人がインスタグラム用の写真を撮ってくれるので、自慢のキャンプギアを見せつけよう。一番好きなキャンプ場かも。
おわりに
夏が短いことが道東のよくないところだが、短い夏でもキャンプなら存分に楽しめる。施設が充実したキャンプ場は少なく、自然あふれた特徴のキャンプ場が多いので、仕事の疲れを癒すのには最適な場所である。
これ見て少しでも道東に足を運んでキャンプをしてみる人が増えたらうれしいな。
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