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100%を目指さなくていい。自分の器だって大きくなっていくものだから。パートナーと渡豪を決めた複業フリーランス・舞子さんのマルポテの流儀【マルポテラジオ🎧第3回後編】

企画実験室であるhatch Lab.やマルポテスクールirodoriを主宰する代表のはっちが、さまざまなマルチポテンシャライトなゲストをお迎えして、マルチポテンシャライトである自分をちゃんと受容し、マルポテな生き方を選択するとどう変化していくのか…
そんなことを大テーマとし、おしゃべりしていきます。

そこのマルポテたまごさん🪺
ゆるりと、でも熱いマルポテさんたちのストーリーを聞いてみてください😊

▼過去のマルポテラジオレポートはこちらから▼


今日は前回に引き続き、フリーランスカレッジ主宰をされながら、SHElikesのマルチクリエーターコースのコーチやフォトグラファーなどスラッシュワーカーとして多岐にわたって活動されているみえだ舞子さんのお話です!


前回のお話

前回は、舞子さんがマルポテを知ってからの変化や体験談、人付き合いについてのお話を伺いました。
今回は舞子さん流のインプット方法や、お仕事にしていく過程についてお話してくださっています。

前回のお話はこちらから

アウトプット前提のインプット

はっちさん:今までたくさんのことをしてきて、これからワーホリに行ったり、いろんなことに挑戦すると思いますが、インプットしたものをどうやってアウトプットしようっていうのを考えていましたか?

舞子さんアウトプット前提のインプットしかしないです。勉強が目的の勉強ってできないのと、集中力とか知識力がないから、学びたい知りたいみたいな気持ちがあんまりなくて。インプットが発生して、アウトプットをして、お客さんにちゃんと提供する。エンドユーザーが見えてる状態じゃないと、正直インプットができない。そう考えると、仕事が先かもしれない。
仕事を作って、インプットしてアウトプットするっていうことをしていますね。

『基本怠け者だから、自分のために頑張れない』という舞子さん。
それでも目の前にいるお客様のためにインプットしてアウトプットしていく…その姿勢がとてもカッコいいなと思いました。

100%じゃなくていい

はっちさん:周りを見ていて思うのが、最上志向の高い人って、まだまだ100%じゃないからできないみたいな、ジレンマのようなものを持って行動できない人がいるんですよね。

舞子さん100はね、一生かかってもならないと思う。だから私は100を目指したいと思ったことないかな。100の位置が変わっていくというか、あれもこれもって、外側の器が大きくなっていく感じ。だから別に100じゃなくていいと思う。

はっちさん:みんな100にならないとお金をもらえないとか、 仕事にできないって思ってるから、結局いつまでもずっとインプットし続けて、 飽きてしまう。

舞子さん:プロにならないとお金をもらえないんじゃなくて、お金をもらわないと伸びない。責任を自分で負う覚悟が足りないと思う。それってきっと怖い= プロじゃないのにお金もらっちゃって、自分が責任果たせないっていう、多分どっかにリスクヘッジのブレーキがかかっている気がして。それは腹を括らないと伸びないと思う。

はっちさん:お金をもらわないと成長しない…確かに。私はプロじゃない、100パーセントじゃないからこの金額でいいですよって、結局安く自分を売っちゃうんですよね。

舞子さん:それは辛い。でも、インプットだけになってお金にしていくのは難しい。違うスキルが必要なんだろうなっていうのは思っていて。ある程度の最低時給みたいなものは決めておいて自分がインプットとアウトプットを両方できるような場所に早く入って、仕事を通して学んだ方がいい。

はっちさんやりながら覚える。すごく大事なことだと思います。現場で即戦力にもなれるし、もちろん失敗もいっぱいすると思うんですよね。でも、失敗すると同時にめっちゃ成長できるから、そうやっていくと本当にいいのになとは思います。

舞子さん:フリーランスカレッジの受講生で、オリジナルサービスを作る子が多かったりするんですけど、その時に『自分でどれだけ考えて準備していっても50パーセント以上にはならない。1回お客さんに出してみて、そこから仮説検証しない限り完成はしないよ』っていう話をよくするんですよ。

だから、自分がとりあえずやってみる、お客さんに提供してみる、そこからもう1回ブラッシュアップするっていう過程が1番大事。お客さんが教えてくれることの方が絶対多い。1個の脳みそで考えるより、周りともっと頼っていいんじゃないかなって思う。

『100%じゃなくていい…』
私自身、やるからには100%じゃなきゃダメだと思いがちだったのですごく胸に響いた言葉でした。
やりながら覚える。現場で学ぶ。失敗した分成長ができる。
たくさんの人に伝えたいお話ばかりでした。

今後の展望

はっちさん:今後こんなことしたいなとか、こんな風になりたいななどあれば教えてください。

舞子さん:海外に行くので、一旦カメラを無期限休業するんですけど、今までお客さんがいる状態で要望に答えていたやり方を、これからはアーティスト系に行こうかなと思っていて。自分が表現したいものとか、自分が撮りたい人をどう見せたいかみたいな。自分発信で作品作りとか、ステージカメラマンをしたいなと…。

あと、ここ数年で1番今とっ散らかったっている状態なのできれいなことは言えないんですけど、フリーランスとして、私がやる意義があることにちゃんと集中をできる環境作りをしたいなと。ちゃんと私が稼いで、私じゃなくてもいいことは、それをやりたい人に手渡して、チーム化して、大きくしていきたいなっていう気持ちは持っています。

10月からパートナーさんと1年間のワーキングホリデーでオーストラリアに行っている舞子さん。
スペースは渡豪前に行われたのですが、向こうではバリスタとして働きながらも「やりたいことがいっぱいある!」と楽しそうにお話されているのがとても印象的でした。

舞子さんのinstaguramではオーストラリアでの様子を配信してくださっています🇦🇺

いかがでしたでしょうか。

抜群な行動力とコミュニケーション力を持って、好きなことに邁進している舞子さん。発言一つ一つが力強く、心に刻みたいお話ばかりで、響いた方も多いのではないでしょうか。
じっくり聴きたい方にはアーカイブもありますので、ぜひ聴いてみてください!

📻スペースのアーカイブはこちらから📻


舞子さん、貴重なお話をありがとうございました。
オーストラリアから帰国した際にはたくさんお話を聞かせてください!

さて、次回はキャリアコンサルタントでじぶんミーティングサポートのだーやまさんです。
実は私も初めましてになるのでどんなお話が聞けるのか、楽しみです!
(執筆:makio


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