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滋賀レイクス戦を終えて
12月14日 H 長崎 84-79 A 滋賀
12月15日 H 長崎 83-73 A 滋賀
危ない時間帯もあったものの連勝で終える事ができました。
前田健滋朗前HCやヒルライアンAC、ハビちゃんことハビエルカーター選手と懐かしい面々が揃ってなんだかじんわりくる今節でした。
先に書いたように連勝でしたが若くて勢いのある選手達が多く失礼な言い方ですが思いの外苦しめられた今節でした。
○馬場選手復帰で試合前から盛り上がる
ロスター紹介にて山口選手の直後、
No.18ユダーイ ヴァヴァー!
一瞬の戸惑いの後盛り上がるアリーナ。
試合前から変なテンションに、ちょうど6週間ぶりの復帰にお祝いムード。もう少し時間かかるかと思っていましたが、何なら来年から復帰くらいの腹づもりでおりましたのに、よくぞ戻ってくれました。
正直出番は無いか若しくはガベージタイムにちょっとずつ位かと思いきや、早速1Qから出番です。一ヶ月以上ぶりの実戦とあってなかなか試合勘が戻らず。ワイドオープンの3Pを決めきれず、また綺麗に抜き切ったレイアップのポロリなど前半はシュートタッチが戻らず得点無し。しかし3Qにレイアップを決めると4Qには待望の3Pも決まり徐々にシュートも戻って来たか。ディフェンスでは相変わらずの安定感で4Q勝負所で岡田選手のターンオーバーを取ったりカミングス選手のトラベリングを引き出したり流石の働きを勝負所で見せてくれました。4Qの勝負所でポジションの違う二人からポゼッションを奪うディフェンスが出来るのはやっぱり凄いなぁと。オフェンスのオプションが増える事も大きいけどもディフェンスの安定感が群を抜いてるのよね、流石はベストディフェンダー賞の漢っス。第二戦も20分程度のプレータイムでしっかりと存在感を出してくれました。本調子とはいかなかったですがとにかく復帰してくれました。復帰してくれた事が何より大きいですね。
○狩俣選手のステキパラメーターがヤバい
第二戦目、狩俣選手が止まらない。3Pは言うに及ばず5/6で15点、アシスト5本、リバウンド3本、は立派。ゲームMVPも獲得し第二戦の主役でした。でもね、狩俣選手はスタッツに残らないプレーの端々から滲み出るステキ具合がたまらないと思うのです。ビッグマン達がリバウンド争いをしている中滋賀に行きそうなボールを精一杯身体を伸ばしてリフレクトしてマイボールに収める。プレーが途切れた後手を打って自分や仲間を鼓舞する。ディフェンスも更にハードにプレッシャーを与え続ける。
昨年迄はどちらかと言えばチームに安定感をあたえる大人のプレーな印象でした。スタートで出ていた時も小針選手がスタートになった後も若いチームが勢いでわちゃわちゃなった後で大人が出てきて落ち着ける。そんな役割の印象でした。それはそれでステキなのですが、今の狩俣選手はオフェンスが停滞してひと段落した時に更なる一手、そして勢いをもたらすシックスマンとして欠かせない役割のステキなのです。今シーズン頭のプレータイムの短さは何なのか?とも思いますが、狩俣選手に頼らないチーム造りを一旦した上で狩俣選手に大人の役割を外した本来のステキさをプラスしたと、そう理解しました。
これからもステキをお願いしたいと思います。
○オカダタイキ?覚えた
今節ヴェルカファンの記憶にざっくり刻まれた背番号6。聞いてねっすよ。あんなスコアラーが居るとか聞いてねっすよ。スクリーンからのプルアップスリーはずーっと、ずーっと苦しんだ。本人も外す気がしなかった事でしょう。二試合通算の3Pが11/16と訳のわからん数字に。初日あれだけ入ったらヴェルカのディフェンスも相当厳しく当たっていたのですよ。それを上回ってなお決め続ける胆力も大したもんだ。
山口颯斗選手、エドゥ選手、の様にヴェルカ戦で活躍した選手がまた合流なんて事も‥、妄想は広がるがシーズンは始まったばかりですね。
でも、オカダタイキ、覚えた。今後も要注目ですな。
第一戦は苦しんだものの何とか連勝をものにしました。初めてのハピネスアリーナ連勝、ここから一勝ずつ積み重ねていかなきゃ。次も頼むよ。
Go Velca!!