名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦をおえて
11月2日 H 長崎 87-68 A 名古屋D
11月3日 H 長崎 74-83 A 名古屋D
今節は一勝一敗で星を分けました。
残念だったり心配だったり色々有りました。
今迄とちょっと変えてトピック形式で書いてみたいと思います。
○フロイドさん解雇からのザック兄い契約
試合の直前に飛び込んできました。前日の金曜日の事でしたね。フロイドさんは私の今季推し選手に指定されてたのです、ユニフォームも買っておりますですし、このニュース聞いてまず思ったのが、さてユニフォームどーしたもんかなと。まぁそのまま着用しますよ。フロイドさんの魂は私のユニフォームと共にあるんじゃい!くらいの気持ちで。お金無いし仕方ないじゃない。それにしてもフロイドさんのユニフォーム着てる人見かけません。そんなに人気なかったかなぁ。まぁ次のチームでも頑張って欲しいものです。
さて、ザック兄いです。早速第一戦から出場です。まだ試合勘は戻ってない様ですがそれでも第一戦13分3点2リバウンド、第二戦19分8点5リバウンドとまずまず。これから期待できそうです。この時点で既にフロイドさんより上に行ってる気もしますな。フロイドさんももうちょっと時間があったらBリーグに対応できたと追うんですがねぇ‥ゴニョゴニョ。ゲフンゲフン。
さてさて、今月からはザックをしっかりと応援していく所存。心強い仲間が増えました。インサイドに注目ですね。
○スミスさん司令塔としての役割に開眼か
今節の第一戦スミスさんのボール捌きが明らかに違いますね。序盤では自ら得点取りに行くケースが減っている様です。第一戦では得点12点10アシストとダブルダブル達成。第二戦は馬場選手の欠場で21点5アシストと得点の比重が高くなりましたが、第一戦でのドライブからの捌きは今シーズンあまり見られなかったもの。自らの得点だけでは勝てないと千葉戦で感じたのか、はたまたシーズン最序盤でインパクトある得点力を見せつけてディフェンスを呼び込む策略だったのか。とにかく長崎ヴェルカのオフェンスの引き出しが増えたのは間違いない事です。得点はいつでも取れるしパスも出せるぜー!的なね。相手チームもただ人数を掛けて守るだけのディフェンスはやり難くなっているでしょう。得点とアシストのバランス、案配が難しいところでしょうしチームメイトとの意思疎通もコレから更に上げる必要があります。更に強くなれるのは期待しかありませんね。楽しみ楽しみ。
○エドゥさんがどうやら本物らしい件
エドゥさんの活躍が止まりません。現時点でも帰化アジア枠の中でトップクラスの力を持っていると言っても良いのでは無いでしょうか。しかもまだまだ若い23歳。まだまだ伸びしろ無限大。怪我なくこのまま成長していただきたいものです。昨シーズン対富山戦で輝きを見せつけられたのはフロックなどでは無く間違い無く本物の才能。リバウンドに泥臭く絡んでオフェンスのセカンドチャンスをモノにしたり、試合中に会場をざわつかせるブロックショットを見せてくれたり、時には外に開いて3Pを決めることも。今節ではフリースローレーンからのドライブも見せてくれました。日に日にプレーの幅が広がっていくのを感じます。ディフェンスでもブロックショット頼みでは無くしっかりと身体をコンタクトさせてペイントエリアを守るヴェルカファンが初めて自チームで見るリムプロテクターです。心強い事この上なし。怪我なく身体の幅を大きくしてもらって(中山さんお願いします)更なる成長を楽しみにしましょう。
○磯野さんの見どころ解説が的確すぎる
ゲームデイプログラムに今シーズンは磯野さんの解説が載ってますね。コレがなかなか凄い。
ふむふむ、名古屋Dはポゼッションをあげてくると、リバウンドを全員で取らせない様にしないといけないのね。ターンオーバーに注意して、ミスなくシュートに持ち込みたいと。成程成程。
第二戦そのままの展開で負けとるやないかーい!
第二戦はリバウンドこそ35-37とほぼ互角だったものの、ターンオーバー20!被スティール14!と磯野さんの心配通りの数字に、負けるべくして負けたと言えるのかもしれません。実際には馬場選手が負傷により急遽欠場となり準備していたゲームプランが使えなかったかも知れませんがね。
名古屋Dのあのプレスが思ったより強力だったからかも知れません。はたまたスミス選手にガードとしてのスキルを身につけてもらう為にも必要な経験だったのかも知れません。
しかし、今節でやられたポイントは試合前から解っていた。で、その上をきた名古屋Dを褒めるしかないと。そう思います、そう思う事にします。磯野さんやっぱりヤベェな。心強いし、今後もプログラムが楽しみだわ。
○エサトン、タクミン、止めらんなーい
齋藤拓実選手のディフェンスは立ち上がりがリオン選手、勝負どころでは馬場選手と最大限の注意を払って試合に入ったと思います。事実齋藤拓実選手は終始リオン選手を嫌がっていたし、もっと言うならイラつかせていたと。その上でエサトン選手とのツーメンゲームのシュチュエーションでは、まーぁやりたい放題やってくれました。ハードショウでプレッシャーをかけてもスルッと抜けてエサトン選手にパスが渡ります。今節で何回見た事でしょう。
ピックからポップして3Pをフリーで決めるシーンもありはたまたダイブしてダンクとなんでも出来るな、挙げ句の果てにはプレスディフェンスにも参加してターンオーバーさせられてしまいました。こんなに良かったっけか?強豪と呼ばれるチームは個人スキルもチームスキルも高いモンだなぁとしみじみ思うのでした。
いや、ホントあのツーメンゲームは芸術的でしたな。また見たい様なもう見たく無い様な。悔しい敗戦ながらも良いバスケットが見れました。
馬場選手不在のなか、山口選手、森川選手、ザック選手などプレータイムを大幅に伸ばして頑張ってくれました。ヴェルカの選手達の底上げという意味でも多くの選手に機会があるチャンスですからこのチャンスにHCの信頼を勝ち取る活躍を期待したいですね。次は勝って欲しいですね。
Go Velca!!