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効果的な訪問リハビリ!担当変更直後の利用者さんとの接し方!

訪問リハビリでは、
頻回ではないが担当変更があります。

担当変更後に訪問すると、利用者さんが塩対応。。。
「〇〇さんは、こうしてくれたのに、、、」
「前の〇〇さんの方が良かった、、、」
こんなことを利用者さんに言われてしまった日には、
落ち込みすぎて頭がお花畑になってしまいます。

ガーン

以前の私は、利用者さんからの塩対応に悩まされていました。
「どうすれば、前の〇〇さんのようになれるか、、、」
「〇〇さんと同じようにリハビリできるかな、、、」
そのため、担当変更後の初回訪問は
新規利用者さんの初回訪問や代行訪問よりも緊張していました。
遠慮しながら関わっていました。
結果として、失敗が多かったです。
皆様は、いかがですか?

今回は、
・担当変更後の利用者さんの心理
・担当変更後の利用者さんへの接し方
について記事にしました。

担当変更後の利用者さんの心理

この担当変更により、
利用者さんは「損した」と感じています。

人間は、同じ価値のものであっても
「新しく手に入れる」よりも
「持っていたものを失う」方をより拒む
心理。
これを損失回避と言います。

落ち込む

担当変更した利用者さんは、
元の担当スタッフと親密になっていたはずです。
すると、
訪問リハビリ時の2人の空間や時間そのものが
安心感になっていたのです。
その安心感が失われたことにより、
現状、損していると感じています。
損していると感じた時の人間は、
リスクのある行動を取りやすくなります。
どんなに穏やかな利用者さんでも、
塩対応をとったり、
クレームを言ってくるのはそのためです。

担当変更後に利用者さんへの接し方

利用者さんは
元担当スタッフとの安心感を失ったことにより、
現在、損していると感じています。
この損失を帳消しにするためには、
よい良い利益を与えるのです(笑)
つまり、元担当スタッフよりも
有能なスタッフであるかのように接するのです!!!

ディする

えっ?!?!
職場の同僚スタッフを蹴落とすってこと?
ディするってこと?
いいえ、違います(笑)

答えは、、、この2ステップ!
①元担当スタッフが利用者さんに
提供していた価値が何なのかを分析します。
②利用者さんが求める価値を自信満々で提供すると
宣言します。

①について
スタッフが利用者さんに提供する価値は、
・リハビリ成果
・話し相手、相談相手のような身近な存在感
この2つのどちらかが重視されています。
もちろん、スタッフが利用者さんごとにこの比重を
コントロールしていることもあります。
この情報は、
担当変更時の申し送りで聞けます!

②について
こちらが今回の最重要ポイントです!!!
スタッフが提供できるリハビリについて、
自信満々に宣言してください!!!
決して、慎ましく接することはおススメしません。

お任せください

それはなぜかというと、、、
損していると感じている場合
自信満々に惹かれてしまう
のが人間だからです。

担当変更時は、利用者さんに受け入れられるか
不安になっていると思います。
しかし、この不安はとても厄介です。
不安がある状態では説得力が落ちます。
さらに不安がある時には、
話が曖昧な内容になりやすいです。
曖昧な話は、無能と判断されかねません。

以上のことから、担当変更直後は
自信満々に接することをおススメします。
勇気を出してやってみてください!!!

優しく接する

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
ご意見・ご要望、質問があれば、
気軽にコメントをお願いします。



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