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記事ばかり書いてプロジェクトが進んでいないんじゃないか説

【緊急事態がなかったら、こんなことやってなかった…プロジェクト構築リアリティーショー】10日目

◆◇◆1日15分の健康習慣はたよがのひるよが◆◇◇

平日12:10からの15分レッスン、6月はお試し期間にて無料開催!

はたらく人のためのヨガ「はたよが」がお届けする、おひる12時10分から15分のヨガタイム


疑惑。。。規約。。。

記事ばかり書いてプロジェクトが進んでいないんじゃないか説、浮上中ですが…やることはやっていますのでご安心ください。

安心してご利用いただく「規約」の作成が現時点での難関ですが、実感としては7合目くらいまで来ているような気がします。

あと20日で何とか、プロジェクトを仕上げて参ります。


いま話し合っているのは…実践スペース問題

なかなか運動する時間をとれない、オフィスワーカーやテレワーカーの方、子育て介護諸々の事情でご自身のメンテナンスが難しい方々に、15分からの健康習慣をお届けしたい!というのが私たちの願いです。

つまり、「たった15分でもきっといいことがあるはず仮説」をもとにしたプロジェクト=はたよがのひるよが

なのですが、

お伝えしている側とお届けしている側に環境の差がありすぎないか…という問題を解決しようと模索しています。

通常、オフィスで自由になるスペースは半径数メートル範囲、休憩室があろうとも広々はしていないでしょう。

テレワーク等でご自宅であっても皆さんが広いリビングで自由に動く広さがある訳ではない。

利用いただいている様子を拝見しますと、お子さま同伴、ご家族とご一緒の場合も多い様に見受けられます。

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お客様のニーズがアイデアの原点ですから、これはこのプロジェクトにおいて無視できない「制限」です。


制限といえば、いち講師として、たびたび思い出す事例があります。


「制限」にまつわるストーリー

福岡からバスで約1時間、コミュニティスペースをお借りしての60分のレッスン。

かれこれ4年程、月1回お伺いしています。

年齢も様々、20歳台からなかには70歳を超える方も参加頂いている場です。小さな町ならでは、レッスン中に町の無線が聞こえてきたり、お土産に果物や野菜を抱えきれない程お土産に頂いたり。

実は数年前の水害で被害が甚大だった場所でもあり、コミュニティスペースが支援物資の荷捌き場に使用されていたため半年ほどレッスンを中断したこともあります。

そして2020年も、3月以降お伺いできない期間が続いています。

お年寄りと同居されているご家庭も多いエリアですし、福岡の都市部からの移動は少し控えるべき時期だと判断しています。


ご参加メンバー最年長が70歳台の方

コミュニティスペースから徒歩5分の場にお住まいの方。長年持病を患っておられ、実は膝に問題があります。他の方と同様にはヨガができません。過去、この方は持病でしばらく寝たきり状態だったともお伺いしています。

例えば、下向きの犬のポーズ

こちらの代表的なポーズですが、、、

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↑はたよがのひるよが金曜名物、あやこ先生とにゃんこ先生の図をお借りして説明

通常、四つ這いからこの状態に入っていく流れがスムーズ。しかし、膝を安定させつつお尻を天井の方向へ上げていくプロセスが彼女には難しいため、他の方がマットに置く手を椅子の背もたれに沿わせ、先に上半身をのばした状態で背骨を意識して後方へ伸ばしてもらっています。

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座るポーズも、困難。

膝がしっかり曲がらないので、皆さんと同様には所作ができず、足を伸ばしたままできるところまで実施いただいています。


それでも…

60分終了したあと「あースッキリした―」「気持ちよかったー」と、メンバーいち大きな声で表現してくださるのがこの方。レッスンの参加率が抜群に高いのもこの方。

参加しても

できることが限られているのに

いつも前向きな姿勢で取り組まれて、感謝を伝えてくださる。

人生の大先輩である彼女の姿勢に、いつも学ばせて頂いています。


実はオンラインレッスンなどしたくはなかった

という本音を記事にしたことがあります。

それでも。。。ヨガを普段お届けできない、お届けしづらい場に届けられるのではないか、と、その意義に改めて気づき、すすめているのがこのプロジェクトです。


今日改めて、しばらくお会いできていない素晴らしい生徒さんであり大先輩である彼女のこと思い出しました。


「制限」を超えられる智慧を見出し、サービスに織り交ぜてゆきたい!と、考えています。

アイデアの源は、皆様の困りごとから

アンケートも引き続き受付中です。ご協力、よろしくお願いいたします。


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