
ゆっくりとが最もコワイかもしれない…生活習慣病
【緊急事態がなかったら、こんなことやってなかった…プロジェクト構築リアリティーショー 63日目
平日12:10からの15分レッスン無料開催中!
はたらく人のためのヨガ「はたよが」がお届けする、おひる12時10分から15分のヨガタイム
WHOのリサーチによると…
世界の死亡率の7割は非感染性疾患:Noncommunicable diseases (NCDs)が原因だといわれています。
参考:https://www.who.int/publications/10-year-review/ncd/en/
日本では生活習慣病というほうが耳慣れているかもしれませんが、心臓病、脳卒中、癌、糖尿病、慢性肺疾患のようなNCDsは「the slow-motion disaster」ともいわれ、急激ではないものの日々の生活の積み重ねのなかでゆっくりと進行していく病気です。
NCDsの4つの主要なリスク要因は、タバコの使用、運動不足、アルコールの有害な使用、不健康な食事。
今日タバコを吸いこんでも直ちに救急車で運ばれる人は少ないでしょうし、2020年にアルコールとステーキを毎日摂取し2021年の健康診断で肥満と指摘されたとしても修復く可能な肝硬変が見つかり余命宣告されるという事例はほとんどないでしょう。
運動においても同様です。
では、運動しようではないか!とスポーツ店に行ってウェア買って…よくある話ですが、
そのイメージ実現できそうですか?
運動というと、
こんなイメージとか
もしかしたら。。こんな感じとか
こういう画とか
浮かぶ方も多いとおもいます。
しかし!
上記のような運動ってハードル高くないですか??
質問です。
今日、肩から上に腕を持ち上げた回数、覚えていますか?
ヨガスタジオでのレッスンでも時折お伺いすることがあるのですが、オフィスワーカーの方など中心に「そういえば、ほとんどなかった!」と気づかれることが多いのです。
腕を肩の高さより上にあげるだけでも
・背中にある僧帽筋
・背骨の近くにある菱形筋
・腕にある三角筋
・腕の上腕三頭筋
などなど、沢山の組織が稼働することになります。
つまり、腕をあげていないということは、意識して動かすことができていない組織が多数あるということです。身体のこと、知れば知るほど神秘なんですよね~(奥深くてどんどん深みにはまるインストラクター多い笑)
もったいない!
ともいえます。複雑で精工、非常によくできている身体の機能を使っていないということ。
しかし、、、現実の日常生活では仕方ないかもしれません。
使えない環境になっている
便利な世になり、シゴトは効率化しています。機械がやってくれるから人が使わなくてよくなった機能、沢山あると思います。機会を奪われた、ともいえるかもしれません。
そういえば、最近は受話器耳に当てなくても電話できますよね。
逆に言えば使う機会を失っている。。。かもしれない。
使わなくなった部位は徐々に衰えていきます。衰えていくと、さらに使わなくなります。
ゆっくりと機能の低下は進んでいく。
コワイ!
逆を言えば
使えば低下しない、ともいえます。
黒電話に戻れ、と逆行論ではありませんけども、動かしていない機能がある事、認識してみるところからスタートしてみませんか?
クラウドファンディング開催中!